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ミルトスの木かげで このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

God Bless you!!
(ミルトスの花)

Christian spiritual formation is the process of being conformed
to the image of Christ for the sake of others.
M. Robert Mulholland Jr.

ブログを移転しました。こちらにお越し下さい。よろしくお願いいたします。
http://rhythmsofgrace.blog.jp

2011-05-11

Blue like Ocean...

15:24 | Blue like Ocean...を含むブックマーク

 夕べは、ケンの学校のミュージカルがあり、ケンはメインキャラクターの一人、「ライオン」の役を見事に演じた。

 今日はそのことを書くつもりだったけれど、その前に、夕べの事件を記録しておく。

 ミュージカルの後、私がセントラルカンファレンスのレジスト係として忙しく事務の仕事をしている間、ぼぼるパパは片付けものをしていた。二階に置いてあったペンキの缶を地下室に移動させるべく、行ったり来たりしていた。

 すると、ドンガラガッシャーンというとて〜も嫌な音と、続いてぼぼるパパの悲痛な叫び声が。「うわ〜〜〜、大変だ〜〜〜〜」

 ドンガラガッシャーンには動じなかったが、夫の叫び声に、何が起こったのか、ただちに察した私は、飛び上がって階段のところまで駆けつけた。

 私が目にした光景は、案の定… 階段の下数段の部分から床に向かってぶちまけている青いペンキ。床だけでなく、壁やドア、階段の上のほうや隣のリビングルームのカーペットや壁にまでペンキが飛び散っている。

 もちろん子供たちもそれぞれの部屋から飛び出してきた。

 ペンキですよ、ペンキ。あまりの惨状に絶句してしまった私。

 正直に言って、私は怒りました。なんてことをしてくれたのか、と。でも子供たちは優しかった。パパを一言も責めず、「片付けよう!」とすぐにぼろ切れを持ってきた。「みんなでやれば、何とかなるよ」と。

 ワイワイ言いながら、みんなでドロドロにぶちまけたペンキを何とか片付けた。といっても、カーペットの青いしみはどうしても残ってしまう。壁は、だいたいのところを拭き取ったら、あとはペンキを塗り直せばいいので、そちらはあまり心配しなかったが…

 パパと私とケンとみんは足を青ペンキにまみれさせながら拭き取り作業。ま〜やは、ペーパータオルを取って来たり、ゴミ袋を取ってきたりのパシリ役。

 私が汗だくになってブツブツ言いながら作業していると、同じく汗だくのケンは、「これはこれで大変かもしれないけど、日本の人たちが地震と津波のあとどれだけ一生懸命がんばっているかを思えば、こんなの、大変なうちに入らないよ。日本の人たちは、これよりも100万倍大変な思いをしているんだから」と言った。まったくその通りだ。私はこれくらいのことで不平を言ったことを恥ずかしく思った。ケンはしきりと、「こんなことからでも、神様は何か良いものをもたらすことのできるお方だからね。何をどうするかはわからないけどさ!」と言っていた。みんも、俄然張り切って、まるで専門家のように解説しながら床のペンキを拭き取ってくれた。ぼぼるパパはさすがに張本人だけあってか、笑っていなかったけど、子供たちがほがらかに作業してくれたおかげで、雰囲気が険悪にならずに済んだ。これが私とぼぼるパパだけだったら、悲惨だったと思う。

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ところで、私がツイッターで、写真付きで「こんなことになった」と父にツイートしたら、彼は、「これはひどい。いやはや」とコメントをつけてRTしていた… リプライじゃなくてRTかよっ!と心の中で突っ込んでしまった。(笑)

かきごおりかきごおり 2011/05/11 17:19 いやあ、たいへんでした。
みなさんの様子がそれぞれのお声で浮かんでくる感じがします。
でも、ぼぼるパパがどんなお気持ちだったか、わたしはどうしてもそこに心が向きます。自分もよくやるので・・・こぼしたときの「ああっ」という叫びから、妻には「Mr. あーっ」と呼ばれています。サラダオイルをぶちまけたときはあり、やはり途方に暮れましたが、ペイントだとその何倍も途方に暮れますよね。それが自分の失態だと思うと凹み方も尋常ではないと思います。そのしみを見るたびに、その手が滑るときの感触がよみがえってくるんでしょうね。「ああ、あの日は暑かった、30度をこえて、オレは半ズボンだった・・・」とか、そのときの家族の協力のうるわしさと共に・・・。
先日、台所仕事をしている時に、干しえびを戻していた器をひっくり返してしまって、それを片付けながら、子どもの頃「手伝わない人は失敗しない」と言っていた母の言葉を思い出しました。だから、少なくとも「ぼぼる先生は働き者だ」ということで。

kanahakanaha 2011/05/11 18:27 はちこさん

確かに凄い!
そして家族の反応が素晴らしい!
教えられます。
わたしははちこさんの視点で見てしまうので、夫婦だけの時だったら…が良くわかって困りました。(笑)

家の中が綺麗になって行くプロセスを通して、被災された方の気持ちを知るケン君始め、中村家の皆さんの一致に学びました。
(これからは夫をいじめないようにしないと)

マックマック 2011/05/11 20:32 どういうわけか時が経つと「ハプニング」が味わい深く、かけがえのない思い出となってくることがあるんですよねぇー。きっと神様が「時間」という鍋の中の「ハプニング」に「不思議」というシーズニングをふりかけてくださっているんでしょうね。このブルーな現場、岡本太郎が生きていたら「芸術だぁ〜」と言ってくれたかもしれませんよ(笑)。

ぼく人参ですぼく人参です 2011/05/11 22:34 あちゃー。途方にくれてもです。
こう言ってはヒトゴトみたいに聞こえるでしょうけど、私は怒りました。たいうあたり、おかしかった。
それにしても、ぼくらの神は、しばしば子供の口をかりて語られるのですね。

TomokoTomoko 2011/05/12 04:32 「悲劇」とあったから、私はてっきりお芝居の時に、はちこさん手作りのケン君の衣装がお尻からびりっと破れた、又は何故かステージの上にバナナの皮があってそれに滑ってケン君が転んだ、とかそういうものを想像してました。いやいや、このペンキの件だって、十分「悲劇」ですよね。

ケン君の態度は立派だと思うし、日本のこと言った発言は素晴らしいと思います。が、ケン君よりずっと賢くMatureなはちこさんが怒り、10歳のケン君が何故このような反応をしたのか?昨日からそれをずっと考えていました。答えが出たような出ないような、まだそんな状態です。もし後で私なりに出した答えをシェアする機会があったらそうしますね。

はちこはちこ 2011/05/12 12:02 かきごおり先生
「オレは半ズボンだった・・・」の部分、読んでいて思わず吹き出しましたよ。笑
先生も「Mr. あーっ」なんですね。うちは夫婦でそうです。夕べ夫が、また「あーっ」と叫んだので、私は今度は何をしでかしたのかと、心臓が縮みました。笑 私も、しょっちゅう車をいろんなところにぶつけたりこすったりするので、車がボコボコなのですが、そう言えば夫は、そんなとき、一言も責めないんですよね。感謝なことです。私ももっと寛容にならねば。今回は、子供たちに本当に助けられました。子供たちがあんなに明るく優しくふるまっていたら、私一人でプリプリするわけにもいかないですからね…
「手伝わない人は失敗しない」これは名言ですね!他の人の失敗にも、自分の失敗にも、覚えておきたい言葉です。

kanahaさん
ペイントがちょっとはねたとかこぼれたなんてものじゃなく、缶の半分をぶちまけた、それも階段の途中からですから、思いがけないところにも青いしぶきが飛んでいて、参りました。
夫婦だけの時だったら… わかってくれてありがとう!!そういう共感に助けられます!

マック先生
本当ですよね。こういうことが起こったとき、家族が俄然盛り上がるのも、面白い現象ですよね。ま〜やが即座に記録写真を撮り、FBにアップロードし、さらにエミに報告したので、エミも遠隔地からいろいろチャチャを入れてくれました。(笑)昨日はスカイプもかかってきて、「ママ、大変だったね〜!私もその場にいたかったよ〜 笑」と。
ケンスケは、うっすらと残ったカーペットの青いシミをみて、「これ、いいよ! 芸術的で、ぼく、好きだよ!」と言っています。(笑)

人参、
私も、最初から一切怒らず、優しく対応してあげられればよかったのですが、イニシャルレスポンスはやはり、「なんてことをしてくれたの!」でした。でも、こぼしたペンキの後始末は、時間との戦いでもあるので、それ以上怒っているヒマもなく、とにかく皆で一致団結して後始末しました。今ではむしろ、階段のカーペットにうっすら残った青いシミは、家族の団結の跡でもあり、名誉の傷跡のようにすら思えてきました。(笑)それにしても、ケンのインサイトには、私も驚きましたよ。主が語られたのですよね。

tomokoさん、
舞台のほうは、ケンは私が一生懸命縫った「たてがみ」を、前後ろ逆につけていて、ちょっと脱力でしたよ。始まる前に控え室に行って、チェックすべきだったと後悔しました。(笑)

なぜ私は怒り、ケンは冷静だったか、これはきっと、家に対する執着度の違いではないかと思います。以前夫婦セミナーで、妻にとって家の中が散らかっているというのは、単に物理的に散らかっているという以上に、セルフエスティームに影響する、と語られたことがあり、本当だなぁと思ったことがありました。玄関を入ったところなんて、ふつう一番きれいにしておきたい場所じゃないですか、そこに青いペイントぶちまけられて、やっぱりショックだったんです。しかも、じゃあカーペットを取り替えるかと言えば、そう簡単にもいきません。二階の部屋全部と、廊下、そして階段と一続きになっているカーペットですから、そこだけ取り替えるわけにはいかないですよね。リビングのカーペットも然りで、リビングとダイニングが一続きのカーペット。そんなことがささ〜っと頭を駆け巡ったんですね。
でも、神様は子供たちの態度と言葉を通して、私の心を鎮めてくださいました。ケンにとっては、家が汚れることよりも、家族の関係のほうが大切だったのでしょうね。思い浮かんだ御言葉は、箴言の「野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる」。「カーペットにしみのある家で愛し合うのは、ピカピカのきれいな家で憎み合うのにまさる」、だなぁと。
とは言え、壁はこれから塗り直します。さすがに写真のような状態で放置できませんからね〜。でも、ガンパって処理してもどうしようもない部分は、とりあえずlet goします。カーペットもかなり古いので、いずれは機会を見て取り替えることでしょう。(当分先だと思いますが。)このカーペットのしみは、私にとって、モノに執着しがちな自分へのリマインダーになりそうです。

たみこたみこ 2011/05/12 15:23 うわあ、すごい!!!!ほんとに海のように青ですね(笑)。でもほんとに家族のあったかさをかんじます。おこさんたち、みんな優しいですね。けんくんのコメントはとても知恵にも愛にもあふれてますし、感動です。その後の片付けも上手くいきますように。でも素敵な思いでになるんでしょうね。カーペットにしみのある家であいしあうのは。。の上のコメントは家の片付けで潔癖になりイライラする癖のある私もハッとさせられるところです。

はちこはちこ 2011/05/12 19:37 たみちゃん、
I was thinking about you and your new baby!
キミちゃんは、お元気ですか? 早く会って抱っこしたいです!

カーペットのしみは、今日も頑張ったところ、ほとんど目立たないくらいにきれいになりました。今は、壁を塗り直す作業に入っています。おかげで、玄関周りがフレッシュになりそうです! ^^

TomokoTomoko 2011/05/13 03:21 流石!はちこさん、私が頭の中でグルグルしていたことを、本当に上手くまとめています。

もしはちこさんが隣のお家にお邪魔している時、この悲劇と全く同じことが起きたら、きっとはちこさんはお隣のご夫婦の雰囲気がまずくならないようなことをとっさに言うと思うし、「さぁ、片付けましょう!」と行動していると思うんですよね。それは今回ケン君がとった発言と行動と同じです。

それでずっと前に読んだ三浦綾子さんの本に書かれていたことを思い出したのですが、たいていの人は「怒る」ことに関して他人には寛大で自分には厳しい、というのがあったんです。えっそれのどこがいけないの?と一瞬思ったのですが、例えば学校でいじめがあったとします。自分の子供がいじめられていない時は、そのいじめに対して「怒り」の感情は寛大だけど、でもいじめの対象が自分の子になった時、「怒り」はとても大きくなってしまう、というような内容でした。だから三浦さんは他人に対しての「怒り」は厳しく、でも自分に対する「怒り」には寛大になりなさい、というようなことを書いていました。

でも良かったですね、カーペットのシミが目立たないくらい綺麗になって。God bless your family!

kurikskuriks 2011/05/13 14:18 エミちゃんの「私もその場にいたかったよ」の言葉に、家族の絆を感じます。ケンちゃんの言葉にも感心しました。でも、はちこさんの気持ちもわかりますよ〜。あるお友達が言ってました、「うちの男は理想主義で、女は現実主義だ」って。はhしこさんの頭、一瞬で現実的なことが駆け巡っててすごいです!それから、石井マレさんの本にも、「妻は家の状態が自分自身を現すかのように感じる」とか書いてありましたっけ。私も感じるなぁ、それ。

私は今独り暮らしなんで、自分好みに家の中をデザインできて楽しいですけど、子持ちの友達がステイしたりすると、見た目のキープは二の次になっちゃいます。でもみんな帰っちゃった後は、がら〜んとしちゃってしばらく淋しいもんです。空間的にも時間的にも、全ては自分の思い通りにいかないってのも、訓練になるんでしょうね。。。(なんて、人ごとっぽくてすいません)

はちこはちこ 2011/05/13 20:32 Tomokoさん、
いや〜、普段りっぱなことを言っていても、自分が当事者になると基準が変わってしまうということですよね。お恥ずかしいです。
今日は壁を塗り替え、すっかりフレッシュになりました。壁の塗り替えは、数年おきにやっていて、今年はまだやらないはずだったのですが、塗り替えてみれば、やっぱりきれいになるので嬉しいです。今週末は、ドアやトリムの部分を塗り替えて、そうしたら後始末完了です!

kuriksちゃん
そうそう!マレさんの本もそんなことが書いてありましたよね。やっぱり私だけの感覚じゃないんだなぁ。
くりちゃんは芸術家だから、お部屋もきっとおしゃれなのでしょうね!家の中が騒々しくて散らかっていると、「ああ、早く空の巣になりたい!」と思うのですが、いざ皆がいなくなっちゃったら、きっと寂しいんだろうなあ…

たんぽぽたんぽぽ 2011/05/15 02:32 はちこさんでもそうだと安心しました。

私も危険があるときは子供たちを叱りますが、最近のお母さんたちは
なんで?!ってすぐに言われてしまいます。
自分が悪かったかな、言い方があるのかなって思います。
以前にはなかったことだと思います。

怒った後って自己嫌悪になるよね。
やめたいと思うと子どもが大好きって言ってくれて続けられて、
そういうときに神様が子供たちに言わせて下さってるんだと思います。

なんで怒るのかなって思うけど、それは人間が不完全だからだよね。

あとは体調もあるのかなあ。

私は安心しまたよ。はちこさんでもそうなのねって。

にんじんさん、今は災害のショックがまだあるので、メールは
だれともやりとりしないほうがいいと思ってます。
集会とかでお会いするときがあると思います。

教材準備中のたんぽぽでした。

はちこはちこ 2011/05/17 12:04 たんぽぽさん、
叱ることと、感情的になって怒ることは、違うのでしょうね。私は叱りながら怒っているときもあるし、ただ怒っているだけのときもあるし…
ほんとうに、人間の(何より自分の)不完全さをつくづく思います。体調も影響しますよね。特に女性は。

この一週間は、後片付けで予定がすっかり狂ってしまいましたが、まぁ、これもよし、です。(笑)