もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅&黒田京子デュオ@Sweet Rain

ヴァイオリンの音色、ちょっと私には強めのところもあったかな。
2ndセットでは、美しさと、何か波動のようなものが伝わって来て、自分の事に(勝手に)関連付けて、ほとんど泣きそうになりました。行って良かった。涙は浄化作用があるそうです。
2月21日に、朗読の方と3人でライヴをやるという最新情報も!
沢山の人々に聴いていただきたいデュオです。

1月12日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
黒田京子 (ピアノ)

01. シェルブールの雨傘
02. 遠くへ行きたい
03. 白いバラ (黒田京子作曲)
04. ふるさと (喜多直毅作曲)
最終局面で奏でるメインの旋律、いつもはピアノ独奏ですが、今夜はヴァイオリン独奏でした。
休憩
05. タイトル未定 (黒田京子作曲、これから公開される映画のテーマ曲)
06. 影絵遊び (喜多直毅作曲)
冒頭の5拍子、6拍子、5拍子、6拍子のリズムが軽やかで楽しい。別のバンド(サルガヴォ)では、中間にマイナーキーの『影法師』の一部が入るアレンジがありますが、このデュオではのどかな感じで終曲。先月の、森都のりさんとの朗読会の時のスクリーンが頭に浮かびました。
07. L'auberge 旅籠屋 (Brigitte Fontaine)
08. 残された空 (喜多直毅作曲)
名曲ですね。喜多直毅クアルテットの1stアルバムに収録されています。
もう、このあたりから泣きそうでした。
アンコール;My Wild Irish Rose (アイルランドトラッド曲)
ただ、ただ、純粋に美しい。