もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基@音や金時

今日は新しい曲にも挑戦したい…、と告知がありました。それは、ドイツの現代音楽家シュトックハウゼン組曲から4つ。それぞれ星座の名前が付けられていました。
いつもと同じ曲であっても、毎回違う展開がおもしろいのに、さらに新しい事にも取り組むのは素晴らしい!また、やって欲しいです。
2ndセットでは、drum motion (冨樫雅彦作曲)の冒頭の主題がいつもはクッキリ強く行くのに、全く違う雰囲気 (チェロはピチカート、ヴァイオリンはメゾピアノくらいの音量)で楽しかった。
変幻自在のデュオですね。
あまりに寒くて実はためらったのですけれど、本当に行って良かったです。

2月8日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
翠川敬基 (チェロ)

01. 水瓶座
02. 魚座
03. 牡羊座
04. ふたご座
私は現代音楽に明るくないので、曲のイメージの元がわからないと、とっつきにくいこともよくあります。もう一回やっていただくと、自分なりの印象が記憶されていて良いのですが。ラヴェルソナタも、予習で何度もCD聴いたら覚えましたから。
休憩
05. (タコヴィッチ、ですよね?)
MCがない時は、タイトル思い出す能力が自分に足りなくて情けない。とてもよく知ってる旋律なんですが。中間部のヴァイオリンが、激しくて良かった。音数が多くて、高音域でとびとびに一つの旋律になっていて、一音につき沢山装飾音?が付いて来るところ。(我ながら言葉が幼稚です、すみません。)
06. メノウ (翠川敬基作曲)
とにかく暖かい。
07. drum motion (冨樫雅彦作曲)
08. クリス (翠川敬基作曲)

入手困難状態だった、緑化計画のアルバム" bisque" が、事情により沢山販売されていました。
昨年4月にHeinz Geisserさん、Guerino Mazzolaさんと喜多直毅さんが即興演奏したライヴ録音がCD化されていたので購入。タイトルは『間』( Ma)です。