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2017-09-12

[]うしお画廊の大沢昌助展を見る



 東京銀座のうしお画廊で大沢昌助展が開かれている(9月22日まで)。DMはがきに息子さんの大沢泰夫が書いている。

牛尾さん主催の三回目の昌助展です。

今回は水彩、版画等、紙の作品を主に、油彩画を数点加えました。ちなみに今年は昌助が逝って20年。生前、昌助贔屓の牛尾さんの新装のギャラリーに作品が並ぶのを、父はきっと喜んでいることでしょう。

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 こんな風に繰り返し見ることは今まで気づかなかったことを教えてくれるのでとても有益だ。今回気づいたことと言うのは、大沢昌助と深沢軍治の親近性だ。

 以前、わが師山本弘の作品について、野見山暁治さんに、先生の絵と似ていると思うので見てほしいとお願いしたことがあった。もう30年近く前になる。みゆき画廊ベイリーさんに仲介を頼んで見てもらった結果、野見山さんがこう言われた。確かに似ているね。似ているということは二人のものの見方が似ているということだよ、と。

 山本弘野見山暁治さんは全く面識がなく、互いに相手の絵を見たことがなかった。それが似ていると感じられるのは「二人のものの見方が似ている」ということなのだった。

 おそらく大沢昌助と深沢軍治さんはものの見方が似ているのだろう。ものの見方とは、言葉を代えて言えば、姿勢ということだ。世界に対する姿勢、絵画に対する姿勢、人生に対する姿勢、それが似ているということなのだろう。

 山本弘は私の大好きな師ではあったが、一方どこか醒めた見方をする人だった。野見山さんにも、その書いたものから同じようなものを感じる。大沢昌助と深沢軍治さんもおそらく姿勢が共通するのだろう。

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大沢昌助展

2017年9月11日(月)―9月22日(金)

11:30−19:30(最終日17:00まで)17日(日)開廊

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うしお画廊

東京都中央区銀座 7-11-6 イソノビル3F

電話03-3571-1771

http://www.ushiogaro.com/

奥村欣央奥村欣央 2017/09/19 21:10 空間のとらえ方は大沢さんと深沢さんは、かなり違います。大沢さんは余白を平面と考えています。深沢軍治の空間は3次元です。深沢さんは奥行きの造形意識があるのです。

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