PFP関西ワークショップ#9
今回はほぼ満席の37名の申し込み!
スタッフとしては、過去最高の入場者数で無事成功!ということにも大満足ですが、それ以上に、グループワークが、ものすごく充実してました。
テーマは「アジャイル開発とPF」です。
関西恒例イベント「私とPF」
PFPワークショップに始めて参加する人のために、「PFとは」を簡単に理解してもらう目的ではじめた冒頭のイベントですが、いつのまにか、PFをモノに例えて説明する風習ができました。
今回は私が担当です。
- 第1弾「器」
- 第2弾「潤滑剤」
に続く第3弾ということで、すごく悩んだ末に繰り出したのが
「オーケストラ」
です。
楽器の奏者それぞれの力を引き出すための場作り、という方向性でイメージしてもらいました。自分でもわかりやすいのか、わかりにくいのか良くわかりませんでしたが、、言いたいことは言いきりました!!(>_<)
XPFP
たけぷ〜さんの発表は、XPとPFの効果について、現場の経験を中心に、わかりやすく述べられています。
- ビックリするほど原価が上がるわけではない
- ビックリするほど生産性/品質が上がるわけではない
- しかし、メンバーに作業を依頼するときの安心感が格段に高い
- 開発がより楽しくなる!
この感想は、非常に現実的で参考になる。
アイスブレイク
アイスブレイクは僕の担当だということをすっかり忘れてて、当日思いついたものをそのまま実践しました!
名づけて、
「ひとことキーワード」
- 付箋に、名前と、「キーワード」を書きます。(30秒以内)
- キーワードは、10秒以内に説明できるインパクトのあるもの。
- 最近、面白かったこと
- はまっているもの
- 自慢
- 今朝食べたもの
- などなど
- キーワードは、10秒以内に説明できるインパクトのあるもの。
- グループ内で自己紹介!
- 名前とキーワード説明。
- 一人27秒以内!
※中途半端な制限時間にすると、人は意識して時間を守るそうです。
- グループ内で、いちばん面白いキーワードを決める。
→それがグループワークのチーム名に!
ちょっと強引でしたが、、ほとんど初対面の人が集まるイベントで、比較的短時間に場を和ませることができたかと。
グループワーク「XPを体験してみよう!」
15分のイテレーションを3回まわして、グループで4コマ漫画を作ります。
15分で、朝会、ふりかえりもやります!
とにかく、忙しかったです!(>_<)
opakenさん率いる、「水筒チーム」にまぜてもらいました。このチームの特徴は、小学生メンバーがいることです!(たけぷ〜さんのご長男!)最初は、消極的だった彼も、終盤は、どんどんアイデアを出して、発表まで引き受ける、チームのムードメーカーに!
プロジェクトがメンバーを育てるという体験を、わずか45分で目の当たりにしました。
成果の4コママンガは、もっと時間をかけて完成度を上げたいところでしたが、チームの雰囲気はよく、とにかく楽しかったです!
あと、他のグループのリリース品質の高さに驚きました!
全体的に、充実したグループワークでした。
懇親会
メンバー(会社)の偏りはありましたが、たくさんの人とお話できました。
初参加の方も多かったにも関わらず、緊張した雰囲気もなく、議論も盛り上がりました。
時間が足りなくてできなかったふりかえりもクリア!
「次回は合宿やります!」という宣言しちゃったので、なんとしても実現させなければ。
(>_<)
まとめ
ついに、9回目までやっていまったPFP関西WS。
参加メンバーも増えて、毎回、充実したイベントになっていきます。
PFPは、雑誌、各種イベントでの活動範囲も広がってきて、その可能性はどんどん大きくなっていきます。PFの進化と、自分を含めたメンバーの成長を感じ取れる、すばらしいコミュニティができてきました。
次回はいよいよ、10回記念。
関西のみなさま、みんなで盛り上げましょー!!