ロンドン動物園(London zoo)

大人£14、学生£12。カムデンタウンという駅から歩いて10分。入る直前まで雨に降られていたが、入ってからはほとんど降らず、途中青空も。まあ悪くない天気であった。

ハリポタの撮影に使われた爬虫類館はなかなか充実してて面白い。隣接して新展示のコモドドラゴン、見るまではただの大きなトカゲだろ、と思ってたんだが、ちょうど動いているところを見れたおかげか、思ったより迫力で面白い。

後は、ま、良くも悪くも「上野」って感じかなあ。

肉食鳥のpredationのショーは、途中からだったのだが、野外で鷹、梟、名前は分からないけど走鳥が飛び回り走り回りで、面白かった。そういう教育的なところも「上野」。小動物やヤギ羊等に触れ合える広場があったりするところも「上野」。

併設の水族館は館内は広く、お魚の具合は良さそうなのだが、展示品数等は貧弱。これなら上野時代の水族館*1の方が……と思ってたら、2008年をメドに新しい建物ができるのだとか。なるほど。

13時前に入って、1730の閉園まで。

*1:葛西臨海水族園の前身って上野だったよね?

リージェントパーク

London ZooはRegent's Parkの一部である。Regent's Parkと言えば薔薇で有名だとか。先週Leedsで薔薇に振られたばかりではあるが、どうせまだまだ明るいのだからと、寄って見る事にした*1

Queen Mary's Gardensに一歩足を踏み入れると、その門の内側には既に薔薇が咲いている。というか盛りを過ぎているくらい。中の薔薇園に入ると、いろいろな種類の薔薇があり、咲く時期もずれているようで、咲いている物はちょうど満開を過ぎたくらい。咲いていない物はまだまだ全然というところ。今イチばっちりとは行かなかったが、ちょうど日差しもさしてきた事だし、なかなか寄ってよかったではないか。

薔薇園で花嫁さんを目撃。薔薇をバックに記念写真を撮りにきた模様。予報じゃ雨だったし、実際時々ぱらついていたのだから、彼女が晴れ女だったのかもしれない(^^)。

*1:日没までという事で、今月は21:30閉園

サパー

Regent's Park内にはどうやら野外劇場があるようで、今はシェークスピアの「十二夜」をやっていた。といってもどんな話か知らないし、今から観ていたのではそれこそ帰れるかどうかわからないので観劇はやめ。

その近くに、The Garden Cafeというカフェが。劇をやっているときには、劇前のサパーとして二品£11程度のサパーがあるとか。お腹も空いたので入る事に。各自サラダ(海鮮サラダとドライトマトのサラダを選択)とメイン(マッシュルームを焼いたのとチキンのフライを選択)。サラダが、しっかりドレッシングを絡めて仕事をしてあって、非常においしい。

ここ英国でも、少なくとも私が入るような食事どころでは、日本とあまりかわらない出来のサラダが多いのだ。欧州では基本的にドレッシングをあらかじめ絡めた仕事をしてある物をサラダと呼ぶのだという、まことしやかな話を聞いて期待していただけに、がっかりしていたのだ。ここのはおいしい。

でもメインは普通。チキンもハーブとかでしっかり下味がつけてあるんだけど、サラダ程の感動はなかった。

このカフェからだと、ベイカーストリートに抜けるのが近いようなので、ベイカーストリートの地下鉄駅を目指す。

キングスクロス

イカーストリートからは、メトロポリタン線で(本当は環状線が通っているのだが、週末だから工事中(先週参照))キングスクロスまで一本である。キングスクロスと言えば、ハリポタのホグワーツ特急の発着駅である。これは寄ってみるしかあるまい。

キングスクロスは、ヴィクトリアと違って列車の間近までホームに入る事ができる。これ幸いとホームに進む。確かにそれっぽい駅である。陸橋部分は、撮影時と違って目隠しの板張りをしてあるが、確かにここだ。ただ、映画で見覚えのある空間は1〜8番線までとなっている。9番線も10番線も見当たらない。見渡すと、9、10番線は少し離れたところにあるようなので、そちらに向かう。と、その建物に入る直前に、「Platform 9 3/4」の看板がかかった壁が。これが撮影ポイントか(笑)。実際の9、10番線ホームは、間にホームがない。撮影はやはり4番線と5番線の間の壁あたりでやったのかな。

そうこうしているうちに9時近くに。Oxfordからの終バスを考えるとそろそろ出なければならぬ時間である。名残は惜しいが、帰途につく。