アンナとアントワープ愛の前奏曲

「男と女」を作った監督クロードルルーシュとフランシスレイの音楽がタッグを組みまた新しい映画が作られた。二人がまだ生きていることにまず驚かされたが、ルルーシュ監督は80歳。フーン、オレと20しか違わないんだ。さて、この映画期待通り面白かった。主人公のアントワーヌの奔放な男、アンナを演じた女優も魅力的な笑顔が印象的。ともかく二人の会話がいい。全て納得の会話だった。映像も素晴らしい。インドの景色や服装など原色が多く美しい。宗教的な部分については、よくわからないが、そういうこともありなのかといったところ。80歳になっても感覚は古びていなかった。