お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

義姉のこと

横須賀にいる甥から電話が入った。施設から母がもう食べられなくなって、点滴状態なので近親に連絡するようにいわれたとのこと。

私からすると、亡長兄の連れ合いで、義姉にあたる。足が不自由になり、4年前に特別養護老人ホームに入った。今年誕生日を迎えると95歳になる。
入所したひと月後に見舞ったが、頭はスキスキで、とても元気だった。

この義姉には、ずいぶん世話になった。迷惑もかけた。7歳で父、13歳で母を失った私の生活の面倒をみてくれたのが、この義姉である。いわば母親代わりをしていただいた。

施設は三浦半島の、山も海も見渡せる風光明媚な丘の上に建っている。眼下の港にはヨットハーバーもある。

最後になるかもしれない見舞いに行ってこようと思っている。


今日のびわ湖マラソンで、またもや一般参加の山本亮選手が、トラック勝負で、日本人一位となった。
この人は表情が豊だ。嬉しさがにじみ出てくるインタビューをテレビでみて、素直に喜べた。