お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

亡き師のお別れ会

今日は、亡き師N先生のお別れ会に列席した。N先生は、生涯にわたって青少年育成事業に情熱を燃やしてぎ、春夏冬の休みに開催した林間学校をとおして、学生生徒の心の教育にあたった。

その教えを受けたOB・OGが各地から参集した。
北は札幌のIさん、南は結婚して沖縄住まいの旧姓Oさんが赤ちゃん連れで、そして東京、横浜、群馬、長野、静岡、大阪、奈良、和歌山・・・北陸三県と、懐かしい顔ぶれがそろった。

会は、全員の黙とうではじまり、開会のことば、お別れのことば、献花の後、献杯してパーティと、2時間半に及んだ。

みなさん何十年ぶりの再会だった。知り合ったのが、高校以降なので、面影はあるものの、変貌はまぬがれないが、気持ちはむかしのままと感じた。
「三つ子の魂百まで」ともいうが、青少年時代に培われる心は、とくに大切だと思う。それが、その人の人生観、世界観の根幹につながる。

わがも、青年時代にN先生に出会えたことが、人生の道を決定づけたといってもいい。知識を教える人は数限りいるが、心を精神を教えることのできる人は数少ない。

そんなことで、今日は身体ばかりでなく、心も疲れました。