庭木は、雨が降らなくても、まず枯れることはないが、一本だけ表の葉が黄色くなりはじめた。目隠しに植えたカナメモチで、苗木から育てて、もう２０年ほどになる。十分根ははっているので、木自体が枯れる心配はしていないが、これを機に、夕方庭全体に散水している。
動物も植物も水がないと生きられないが、ありすぎても災いを招くことになる。適度がベストで、そうでなかったら、過ぎるよりも、少し不足気味の方がいいと思う。
熱中症予防に、まめに水分を補給することが奨励されている。しかし、水分の取り過ぎで、水中毒という病気になった人が先日テレビに流れた。わが知人に水中毒の方がいて、はじめて知った病気だったが、それは相当に辛いらしい。その方はまた短命だった。
古くは中庸という言葉があるとおり、物事はほどほどがいい・・・
