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昼寝した。
しろた先生の夢を見た。
起きたら17時だったので、犬の餌をやりに、外へ出る。
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絵の影を青色がけるのは、日光が黄色みがかっているからだという。
曇りの日の夕方はすべてが青くて、起き抜けでは眼だけが浮いているようで、何もかもにさわる気が起きなくて、ぷかぷかしている。
ぷかぷか。
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拡張現実やバイザー型のモニタに期待している自分は雲のかなたの他人みたいだ。
なんであんなに面白がっていたんだろう。
不安感と期待をごたまぜにしたんだろう。
でも、夢が現実になったら、こんなふうに平穏な気持ちになるだろう。
ゲームの中はつまらないけど、とびまわっても安心だ。
つくられた夢がわたしを完全に捕らえてくれるようになる日を、少し楽しみにしている。
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不透明な非現実感だ。
いまなら、ことばになるまで待つことができる。
たぶん、外界との間に膜を張っているから、
これからわたしに生まれるもの以外のすべてはわりかしどうでもいい。
(「きみは、結婚には 向いていない」)
要するに、いま私は、描ける。
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ドライブしてきた。私は絵に描かなくても、私のうちに描けばよいのだと思うた。いつかそれはそのとき、ぴったりした具象になる。これまで色んな表現方法を見てきたのは、自分の表現にしっくりくるものを探していたのだともわかった。人の手と考えをじっと見ていたのは、その勉強なのだとわかった。
自分は多分そこそこ色々真似できるから、これからも注意深く人の頭の中を視たいなぁと思う。んで、自分がやるのは絵でなくても、よかったんだなぁ。彫刻の方が好きかも。でも絵は手軽だし、小さいし、残せるからやっぱり便利だ。うん。
詩でも良いな。MAKKENZ好きだから。「目の中のいつかのメモをとる。」