Eddie Lang / Jazz Guitar Virtuoso (’20s)
久しぶりに買ったヤズー・レーベルだ。CDは初めてかも? ジャズ・ギターの礎を築いた人なのだそうだ。初めて4ビートのカッティングをレコードに刻んだのだそうだ。ソロやデュエットなど、少人数での演奏ばかりが集められているので聴きやすい。ロニー・ジョンソンとのブルージィなデュエットもある。ギターの乾いた音色が素晴らしいな。で、めっちゃめちゃ上手いのですね。
Elvis Costello / My Aim Is True (’77)
「2 1/2 Years」というボックスセットの中の1枚。1stから3rdまでのアルバムにボーナス・トラックを満載したものと、プロモオンリーだった(?)エルモカンボのライブ、という4枚組だ。箱から出し入れするのも面倒なので、単体のアルバムとして取り扱っている。
買った当初は、ボーナストラック満載ってのがうれしかったのだけど、何なのでしょうか、今のコステロのリリース状況は? 何種類出てるの? ボーナスディスク付きとか紙ジャケとか、同じアルバムが何種類もあるぞ。何枚買わせようっていうのだ。って買わないのだが。ぼくはこれで満足してますから。いや、ほんとに。たぶん。
ところでボーナス・トラックってどうなのだろう? どうでもよくないアルバムに、なんのインターバルもなしに、はいどうぞって追加の曲が始まるのって興ざめじゃないのか?
あれ?そういう意味ではオリジナルアルバムの体裁はそのままに、ボーナス・ディスクとして別添するっていうのは良心的なのか…? お値段は良心的じゃなかったり…。
Hound Dog Taylor / Natural Boogie (’73)
えぐい音だ。ボーナスのライブがエグい。あまりのエグさにしびれるのよぉ。最近発掘ライブが出たの? むむぅ。
スタジオ録音の方は1stよりちょっと作った感じがする。ホンモノのベースが入ってるような気もするのだけどどうなのだろう? オーバーダブはありえないと思われるのだが、曲によっては3本の楽器が鳴ってるように聞こえる。
それにしてもなんというギターの音色! なんでこんなにボトムが出るんだ?
Lowell Fulson / Tramp/Soul (’64-’66)
「Tramp」と「Soul」という名盤が2in1のお得なCD。「Tramp」や「Black Night」はカバーよりもオリジナルが一番かっこいい気がする。オーティスのカバーは一人で歌ってたらかっこよかったのに、って思うな。カーラ・トーマスはどうもいただけないなぁ。
「Two Way Wishing」がめちゃめちゃかっこいい。バンドをやりてぇって思わせるサウンドだ。
Bob Marley and The Wailers / One Love (’63-’66/’91)
「the group's historic, first recordings for Studio One」なのだそうだ。「Simmer Down」は「島田」と聞こえる。ねーさんの声も聞こえるのだけど、ブックレットの写真に写っている人だろうか? ちょっと下手っぽい。「It Hurts to Be Alone」でリードをとってるのだが、けっこうよかったりするなぁ。
でもDisk.2からはねーさんが姿を消している。それに伴いインプレッションズ度を高めているみたいだ。