【感想】神谷美恵子「生きがいについて」

生きがいについて (神谷美恵子コレクション)

 久しぶりに「いい本に出会えた!」と心の底から思えるような作品に出合えたので、感想をつらつらと。

 僕はツイッターでもよく言ってると思うけれども、本読むのが大好きなので基本的に1日1冊くらいのペースで本をよんでいます。しかし、まあここ最近は自分の好きな本ばかり読むわけにもいかず、課題で出てる本やら参考文献などを読む頻度が増えてきていて、結構疲労困憊状態だったので息抜きしよう!と、手に取ったのがこの本。昔から色々な人から勧められていた本なので、読まないとなーとか思いながら放置してたもののひとつ。実は、こういう本他にもたくさんある訳なんですが…w

 本の評価の仕方は人それぞれだと思いますが、僕が一番重要視しているのは「その本を読み終わったあとにどれほど考えさせられるか」、これが一番大きいです。理由はいくつかありますが、一番メインかつ即物的なのを挙げるとすると、時間をかなり潰せるから、でしょうか。通常の読書だと、時間を潰せるのは本を読んでいる間だけですが、読後まで考えさせられる本は、”思考ネタ”という最高の暇つぶし道具を提供してくれるわけです。思考ネタさえあれば、電車の中、講義中、トイレ、いつでもどこでも暇つぶしができる、素敵!この点からいうと「生きがいについて」は僕の読んだ本の中ではトップクラスの成績になります。

 たぶん僕くらいの年で"生きがい"とか耳にすると鼻で笑いたくなると思うんですが、この本の筆者のように圧倒的な読書、人生経験を積んできた人が書いた文章読むとさすがにいろいろ考えさせられますね。

 非常に言葉に表し辛いんだけど、この本からはどこか頭の深くに沈んでずっと地味に影響を与えるではないんだろうか、といった予感を感じる。

 

【感想】いつか、届く、あの空に。

 いつか、届く、あの空に。初回版
いつか、届く、あの空に。初回版


 やっと攻略終わりました、長いこと、長いこと…。感想を軽く書いておきます。

 評判に聞いていた通りの、萌えゲーからの燃えゲーという展開でしたね。今までに体験したことのないストーリー展開で、いつも感じるエロゲ特有のマンネリ感をあまり感じさせない点では評価高いです。やっぱり見慣れた展開を何度も見させられるのはきついものが…。

 やり終えた直後の感想としては、「よく分からないけど、かっこよかったし、可愛かったし、まあいいかー」と言った感じでした。はい、てきとうですみません。よく聞く通り、一場面一場面での情報量が多すぎて理解が追いつかないのがこのゲームの難しいところだと思います。主人公の飲み込みが非常に速いので、いつもと同じ要領でテキスト読み進めていくと必ず置いてけぼりを食らうはめになるので、後半は特に自分のペースで読み進めていった方がいいです。ちなみに僕は最初ガンガンテキスト読んでたら、ひどい目にあいました。
 でも、それだけのテキストから描かれるキャラクターはみな魅力的です。ヒロインはみんなメチャクチャ可愛いし(なのでそれぞれHシーンが1回ずつしかないのはひどい!)、サブキャラクターもかっこいい人が多いので、すごくストーリーに引き込まれます。やっぱり、キャラって重要だと再認識。

 心残りなのは、すごく風呂敷広げたままみたいな感じがしちゃうあたりですね…。もう少しまとまりのあるストーリーになってたらもっといい作品になったんじゃないかと思ったのでそこが残念です。

 次は、「きっと、澄みわたる朝色よりも、」というある意味まとまり過ぎちゃってるのをやる予定なので楽しみ。

DKAx3ブードラ反省

 言い訳:MTGは今回が初プレイでルール勉強し始めたのも3月入ってからなんだよ、ちくしょう!

「またMTGでブードラやろうぜ!」みたいな話があったので、その時に備えて今回の反省を忘れないようにまとめておく。2〜3週間前の話だからかなりてきとうかも…

 今回の敗因は、大雑把に言うと以下の3つ。

①ブードラでのカードパワーは自身の選択したカラーによって相対的に変化する。
②除去は何よりも大切。
③他のプレイヤーのレベルを把握すべき。

 さて、今回の敗因について考える前にまず今回のブードラでの、自分のプレイの指針を簡単に説明。とりあえず事前にフォロワーさんにアドバイスしてもらった通り、「基本白t赤で、初手によっては他のも考える」が基本方針。運命の一巡目の1pick目は「高まる献身/Increasing Devotion」。キター!心の中でガッツポーズ。これで白t赤は確定。しかし、それから流れてくるカードの質が悪いこと、悪いこと。「忠実な聖戦士/Loyal Cathar」、「町民の結集/Gather the Townsfolk」はおろか「熟練の突き/Skillful Lunge」すら流れてこないってどういうことなの。

 そして、二巡目の1pick目、ここで上の敗因①②に関わるミスを犯した。ここでは、「燃える油/Burning Oil」と「大天使の霊堂/Vault of the Archangel」が出てくる。この時は「まあ、霊堂決まるとドヤ顔できるし、黒タッチすればいいかあー」と安易に考えて「燃える油/Burning Oil」を流す。でも、今冷静に考えるとどう考えても「燃える油/Burning Oil」を取るべきだったんですよね…。まず①にあるように黒入れる予定ないのに、黒必要な霊堂の評価は下げなくちゃいけなかった。あとは今まで黒の優秀なカードが流れてこなかったことから黒が人気であることも考慮すべきだった。実際、なぜか最弱と呼ばれる黒がなかなかの人気を誇っていたw。結局霊堂のためだけに沼x2と「進化する未開地/Evolving Wilds」をいれるはめになり、デッキパワー大幅に減少。

 あとは②。白t赤なら除去カードの少なさから除去カードに重きを結構置かないといけなかったとpick終わってから気づきました…orz。白t赤でまともに使える除去って「罪の重責/Burden of Guilt」「燃える油/Burning Oil」「不死の火/Fires of Undeath」の3つだけ。しかも後者2つは人気高くて確保するの難しい。実際に、僕も罪の重責x2、不死の火x1しか確保できず。なかなかにこれは痛かった。

③について。僕の予想だと「みんなググって赤緑最強とか言ってるとこを、残り物の優秀な白使って狩ってやんよwww」とかなる予定だったんですけど、蓋をあけてびっくり。他の初心者は白黒赤とか白黒青とか赤黒青とかアホみたいなカラーで色散りまくり。どうりで白来ないわけだよ…。ちなみにMTGガチ勢2人は無難に赤緑。結果として3色の人とやる時は相手が勝手に色事故起こして自滅してくれるんだけど、赤緑とやる時はこっちのデッキパワーが優秀な白が散ってるせいで低くて惨敗。つまり、変な裏読みせずに赤緑使えばよかったんじゃね?って話。まあ、さすがに次はこんなことないと思いますけど。

なんだかんだいってMTG楽しかった。

ブログはじめました

 前からいろいろな作品の感想書き留めておくためのものが欲しいなーとか思っていて、最近になって時間に多少ゆとりができ始めたので、備忘録的なものとしてブログを始めてみました。

 更新は不定期になりそう。