『ブラック・ダリア』も『L.A.コンフィデンシャル』もないとはな

最近本を全然読んでいなかったので、この長い夏休みを利用してがっつり読書しようじゃないかと思い図書館に行ったのだが、お目当てのものがまったく置いてない。なんだよーさすがの地元クオリティ発揮するなよーと嘆きつつ、テキトーに目に留まったものを借りた。

マット・デイモンの帽子の似合わなさが鮮烈な印象を残した、映画「アジャストメント」の原作含む、フィリップ・K・ディックの短編集。映画観たときから原作気になってたんで(たぶん映画版とはだいぶ違うんじゃないかなーと思ったので)、ちょうど図書館に置いてあってよかった。短編集だから気になったやつからさくさく読める。

卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)

卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)

ノートン先生の名演が光る「25時」の原作と脚本を書いたデイヴィッド・ベニオフの作品。ほんとは「25時」原作が読みたかったんだけど、どうやらわが市の図書館にはどこにも置いてないらしいので、これを借りた。確か去年けっこう話題になってた気がするので読むの楽しみ。

ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫)

ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫)

友達が「この夏休みにシェイクスピア読破する!」って言ってたんで私もやってみようかなと。でも全部はたぶん無理だろうから半分くらいが目標。英米文学専攻ですしね、とりあえず古典から網羅しちまおう!ってことで、シェイクスピアです。戯曲なんでエンターテイメント要素強くてけっこう読みやすいから、怠けなければ半分くらいはすぐいくかなー。

とまあ、今回借りたのはこんなかんじ。2週間の期限内に読めるのか。