LA CLOCHE CHEF’S ROOM

momohappy2006-06-03

私達は本町でスムーズにパンも買えたし、ランチの予約時間までに少し時間があったので、昔からよく行く「神王さん」の愛称で親しまれている「少彦名神社」で先ずはお参りしました。
「えっ〜!!こんな所に神社があるの?」と驚く、道修町のビルの谷間にあります。道修町は薬問屋が多いので、昔から健康を祈願して日本の薬祖神である少彦名命がお祀りされているそうですよ。張り子の虎で有名な神社です。

その後は、ランチのお店のあるビルへ・・・こちらのレトロなビルは、元々、大正12年にホテルとして建てられた素敵な雰囲気の伏見ビル、何か古い映画の舞台になりそうなとっても趣のある伏見ビルです。
お隣の青山ビルにはあのレトロな丸福珈琲店があったり、入り口にギャラリーの素敵な案内があって、引き込まれる様に入って観ました。まず1Fで細井基夫さんの「細井基夫ガラス展」(6月10日まで開催)で斬新な作品を拝見して、3Fにある「ギャラリー もず」で「IKUO Collection ete」(3日まで開催でした)で素敵なデコラティブなアクセサリーの数々を拝見し、きみこさんがとってもお洒落なターコイズブルーのペンダントを購入されたんですよ。こちらのアクセサリーは東京とパリのお店だけですって〜(羨;)

そして、前置きが長くなっちゃいましたが、いよいよ待望のランチです。昨年何度か足を運んだ心斎橋の「さかな座」で、ネットのオフ会して以来、皆さんも絶賛された川田シェフの新しいお店へ行きました。
その昔、北新地や芦屋にあった洋風懐石「花宴」で川田氏のお料理を頂いて以来、すっかりファンになってしまいました。こちらのサイトで紹介されていたので、前から気になっていた「CHEF’S ROOM」、シェフの川田氏は、1999年には「さかな座」をよりグレードUPした「LA CLOCHE」淀屋橋にオープンされ、2005年に今回のランチのお店「CHEF’S ROOM」をオープンされたそうです。
画像上のレトロな伏見ビルの1Fをお洒落でモダンな外装で仕上げ、内装全体は、白いイメージでハイソな感じ、シェフは日頃から「お客様の注文に答えて、お客様の望む料理に仕上げたい」と言う希望に基づいた広いオープンキッチンで、てきぱきと動かれるシェフの様子が拝見出来るカウンター席とボックス席、合わせて全20席あります。
お料理は平日は¥2000〜のランチ(メインのお魚かお肉料理か選べます)があり、ネクタイ族の素敵な叔父様やお若いOLさん達が来られていました。
川田氏のお料理は、素材にこだわり、シンプルそうに見えて実はすごく手間が掛かったお料理で、毎回感心させられます。画像下左は前菜のジャガ芋に焼いたお魚を挟んだパテ、右端に添えられたケッパーが、ピリッと味を引き立ててくれます。画像中のメインのお料理は、私が選んだのはお魚料理のポアレ、季節の豊富なお野菜、エンドウ豆やキュウリ、青梗菜にオクラなどに火通りの程良い帆立といとより、下に敷かれた若布のソースがすごくヘルシーで、めちゃ美味しかったです。画像下右はお友達の選んだ子羊の香草パン粉焼き、コラーゲンたっぷりで、ちょこっとお味見させて頂いたのですが、こちらもすごい美味しかったです。あと飲み物とデザートが付いて、本当にこのお値段でこのお料理はすごくお得感があり、また是非行きたくなるお店ですね。このあとまだまだ続きますぅ・・・(^^;;

LA CLOCHE CHEF’S ROOM
大阪市中央区伏見町2-2-3 伏見ビル1F
TEL:06-4707-7558
定休日:月曜日
メニュー:ランチは3種で¥2000・¥3500・¥5000