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シウマイ15個入り(¥550)

2013-02-15

祐天寺、木曜日、18PM

半分ダメ元で毎度おなじみ祐天寺「忠弥」に電話を入れてみたのは、木曜日の16時少し前のことだ。

 

定休日は日曜日なのだが、仕込の都合か、それとも70歳を迎えたマスターやおかみさんの体力的な問題からか、昨年ぐらいから木曜日もほとんど定休日のような扱いになっている。

2コール目ぐらいで二代目Kちゃんが電話を取ってくれた。

「今日やってますか?」と手短に尋ねると今週は月曜日が建国記念日で祝日だったこともあり、営業しているとのこと。

「今日はねーのんびりだからー」

 

普段ならピリピリと緊張感が漂う口開け直後だというのに、電話越しに聴くKちゃんの声もこころなしかのどかというか余裕がある。

安心して残り一時間、デスクワークをこなしてから定時でオフィスを出て、祐天寺へ。

 

勤め先の最寄駅から山手線恵比寿まで出て、日比谷線に乗り換えて祐天寺へ向かう、というのがいつものルート。

渋谷で乗り換えたほうが運賃的には良いのだろうが、ついつい渋谷駅を回避して行動してしまう。

近々、地下深くに東横線のホームが移転するとのことで、ますます足が遠のきそうだ。

 

祐天寺駅の改札を出てまっすぐ忠弥へ。

東横線の高架沿いに都立大学方面へ歩くこと暫し。

18時ちょうどごろ、暖簾の前に立って中を覗くと、電話の後にすこし盛り返したのか六割ほどの客入り。

 

暖簾をくぐって引き戸を開けると「あら、○○さん、そちらどうぞ!」とおかみさんが、煮込みの鍋の前の席を勧めてくれる。

席についてKちゃんに生ビールをグラスで注文しつつ、焼き台に立つマスターの背後の壁に掛かったお品書きの札を見ると煮込みが売り切れ…。

 

”ガーンだな…出鼻をくじかれた”状態。

 

だが、そこは自他ともに認める”あきらめの悪い男”である。

おかみさんに「煮込み終わっちゃった?」と聞くと、「ごめんさいねー、今、スープお出しするから」とうれしいお返事。

スープとは煮込みの汁のことで、煮込みの具が売り切れたあと、汁の余りが出た時にスッと出してくれるのだ。

 

焼き物の最初のオーダーは着席時に渡されるメモ用紙に記入するシステム。

焼き台のマスターに心なしか余裕がありそうなので、この日はちょっと変わったオーダーをしてみることに。

 

・レバーさわ焼きスタミナ×2

・ヒモ塩×2

・ペテン塩×1

 

30分一本勝負と決めていたので、焼き物のオーダーは気持ち抑え目にお願いした。

オーダーを記入したメモをおかみさんに渡すと、一合升に山盛りになったチョコレートを薦めてくれる。

「もうあちこちでもらってるだろうけど、バレンタインね」とのこと。

実は、ここ数年、女性のいない部署勤務なので、義理チョコの一つも貰っていなかった…。

まさか、今年最初のバレンタインの頂き物を忠弥で頂戴することになるとは。(苦笑)

 

そうこうするうちにスープが到着。

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こいつを啜りながら待つこと暫し。最初に到着したのはレバーのさわ焼き。

 

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さわ焼きとはレアのこと。

スタミナとは、ニンニクやニラを利かせた甘辛いタレのことで、定番メニューだとヒモ(小腸)やチレ(脾臓)に合わせることが多いのだが、頼めば大抵の部位でも出してくれる。

思った通り、レア目に焼いたエッジの立ったレバーの甘味とスタミナだれは好相性。

今まで塩でもらうことが多かったが、今後はスタミナだれの当番回数が増えそうだ。

 

続いて到着したのは最近のお気に入りであるヒモ塩。

ヒモはメニュー上では”ヒモスタミナ”となっているが、やはり頼めば塩や甘いタレでも出してくれる。

これを串から外して、上からお通しのキャベツの千切りの塩もみを載せて、ミツ〇ンの味ポンを借りて上からかけると、さっぱりとしたサラダ仕立てとなる。


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この日は、おかみさんが煮込みのトッピング用の晒した長ネギを追加してくれたので豪華仕様。

※人数が多いときなどはこれを”サラダ(小)”などで作ると良い。

 

名物の忠弥特性カクテル黒ビール(通称カククロ)を頼みたいところだったが、この日はサッと切り上げて帰宅せねばならず、ハイサワーを2杯。

 

肉っ気がもう少しだけ欲しかったので追加でてっぽう(直腸)塩を一本追加してサラダに追加投入して綺麗に終了。

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この日のお会計は煮込みとカククロがない分、いつもより気持ちお安めな2,200円。

 

そろそろシビレが恋しくなってきたので、次回は口開け狙いで行こう、と心に誓いながら家路についた。

時刻はちょうど18時30分。

仕事でも飲みでも、なんでも最初に決めたとおりに進むと気持ちの良いものだ。

2013-02-13

ダブリン市民

三連休が明けた。

連休前日から数えて4日間、基本的に病児の相手と家の雑事に明け暮れていたので、連休明けの気怠さより、解放感が勝っている。

出社後の勢いで諸々片付け、午後からはゆったり懸案の企画書を推敲して過ごす。

ここを突破すれば、向こう1年間ぐらいの視界が広がる、、、はず。

定時で退社。

どこかで一杯、と思ったが、状況的に家内が夕飯の支度をしているとも思えず、腰を落ち着けて飲むのは無理だろうと、久しぶりにどこかパブビールでも、と思って足を運んだのはダブリナーズ品川店。

サッポロHDの外食部門、銀座ライオンなどで知られるサッポロライオンの経営するアイリッシュパブでOPENから19:00までハッピーアワー、マーフィーズが1パイント750円と魅力的な価格に魅かれて足を運んだ。

店舗は品川の港南口を出て右手、ストリングスホテル方面に少し歩いたグランパサージュというテナントビルの地下一階で目立ち辛くこじんまりとした作り。

実は、今まで品川パブと言えば、港南口を出て少し歩いたところにあるHUB系列の82AleHouseに寄ることが多く、ダブリナーズの存在すら知らないありさまだった。

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18時少し前の静かな店内でマーフィーズを2パイント流しこみサクッと終了。

帰り際、アトレクイーンズ伊勢丹に立ち寄りから鶏ガラを仕入れて、横須賀線で帰宅の途に就いた。

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家についてドアを開けるなり、子供たちの矯正と家内の怒鳴り声(苦笑)

遊び部屋となっている洋間でボール投げをしていて勢い余って室内にある電気のブレーカーを下ろしてしまったらしい…。

全員、すっかり回復している様子。

しかも長男は小児科で検査を受けたところ、インフルエンザではなくただの風邪だったとのこと。

人騒がせな話だが、まあよかったと思うことに。

夕食は鳥の手羽中を唐揚げにして、家内が作りかけていた豚汁と残り物類で簡単に済ませる。

タカラ焼酎ハイボールのドライに自家製の梅酒を少したらしてみたところ「らしい味に」になってなかなか良いことを発見。

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食後、NHKのドラマ「いつか陽のあたる場所で」「書店員ミチルの身の上話」を連続視聴。

なんとなくこの並びは見ていてつらいが、ドラマ自体はよくできていると思う。

それほど夢中になって見ていたわけではないのだが、鶏がらを叩き切って火にかけるつもりがうっかりしていてこの日は仕込に入れず。

しかたなく塩だれの準備だけ。

昆布と干しエビを一晩浸して風味を移した水に29パーセントの塩を溶かし込んで塩だれにする予定。

今回のテーマは、入手しやすく安価な材料で、且つゴミがあまり出ず、思い立った時に何度でも気軽に作れるレシピ。

ラーメンだけを作るわけではないので、蕎麦うどんの出汁を引いたり、かえしを仕込むような感覚で作れたら良いなあ、と。

0時ごろ就寝。

2013-02-12

三連休狂想曲

三連休前日。

妻が職場の飲み会ということで、大井町の晩杯屋と武蔵屋酒店でバシッと飲んで帰宅。

晩杯屋の中落ち。見た目は素っ気ないが小鉢いっぱいに盛られて150円。

食べ物が安すぎることはあんまりよろしくないと思っているけど、ココのマグロみたいに良いものを安く出してくれるのは嬉しい。

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その後、武蔵屋酒店でレバーの缶詰と燗酒。

てっきり廃業したものだと思っていたのだが、建て替えだったのか…。

建物は綺麗だけど、開けっ放しなので寒い季節は辛い(苦笑)

保育園で次女を迎えて、帰宅するとしきりに眠いと訴える。

熱を測ったら38度…。

解熱剤を使っても全く下がらず、これはインフルエンザだろうなあ、と思いつつ、一晩ほとんど付きっきり。

深夜、ようやく次女を寝かしつけた横で、まほろ駅前番外地を視聴。

この週は第5話にして初めて原作からのエピソード。

原作では多田が依頼者に自身の過去の過ちを重ねて、依頼を受けるかうけないかを巡って行天と激しいやり取りになったりするのだが、そこは大根版。程よい味付けに。

キャスティングの難しい星(高良健吾)の代わりに、劇場版からルル(あれハイシーだっけ?まあ、どっちでもいいかw)の元ヒモ

シンちゃんこと松尾スズキがゲスト出演。

2時ごろ就寝。

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翌日の土曜日はまたまた家内が所要で終日不在のため、午前中、次女を小児科に連れて行きインフルエンザ陽性が確定。

病院から帰宅してすぐタミフルを飲ませるも、症状あまり変わらず。

基本眠り続けなのだが、時折、うわごとで激しく”何か”に怒りをぶつけている。

熱のせいなのか、タミフルのせいなのか、はたまたその両方か。

なかなか熱が下がらないので定期的に水分を取らせる。

長男は少年野球の練習、長女は、再来週に本番を控えた市民ミュージカルの通し稽古で終日不在で家の中が静かだったのが救い。

時折、無意識にこちらの手の指を小さな手で探すろうにするので、手を取って握ってやると、握り返してくる。

人の親になるのも悪くないものだな、とこういう時は思う。

自分がこんな気持ちになるだなんて、10代から20代のころには、まったく思ってもいなかった。

気が付けば夕暮れの迫るリビングのソファで昏々と眠り続ける2歳児のまだうっすら乳児の面影の残る頬に西日が射していた。

19時ごろ家内が夕飯の食材を携えて帰宅。

刺し身が食べたい、と事前にリクエストして買い物を頼んだところ、イカ、鯵、鰯を買ってきてくれたのだが、その時間から泣く泣く魚をさばく羽目に陥り、軽く落胆。

(せめてサクで買ってきてくれよ…)

いわしのつみれ汁を作るが、画像など失念。

次女、結局復調しないまま。

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翌日曜日の朝、次女はだいぶ良くなった様子。

家内の知人が某所で手打ちそばを振る舞う会に代打で参加するため、午後外出。

せいろ一枚750円。

蕎麦の味薄く、切り不揃い。

切りが不揃いなのは、自分が手切りしても同じようなレベルなのだが、つながりを気にしておそらく2割どころじゃないつなぎを使っているようだし、蕎麦粉もあまり感心しない味。つゆも弱く、文句をつけだしたらきりがないとは思いつつ、悶々。

感想を言わないのも悪いと思い、曖昧な賛辞を口にして勘定を済ませ会場を後に。

複雑な気持ちを抱えたまま、見知らぬ町の駅前をいやしの一杯を求めて探索するも、成果なくさらに落胆。

せめてもの気晴らしに一駅分歩き、良く行く魚屋に顔を出したら顔馴染みの店員からピカピカの三重県揚げのしこいわしを薦められる。

しばし呻吟したものの断りきれずどっさり購入してしまう。

一山二百円。

いわしの身は傷みやすいのでいよいよ何処にも寄れなくなりまっすぐ帰宅。

帰宅していわしの下処理に取り掛かる。

なんとなく複雑な気持ちのまま始めたのだが、次第に作業に没頭…。

(結局、嫌いじゃないんだよな)

 

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刺し身と生姜煮。

刺し身に飽きたところで、塩で軽く〆た後、ワインビネガーニンニクマリネに。これもまた旨し。

いわしの下処理を終えてから、シュウマイの皮を製作。

 

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なかなか良い出来。

夕方、この日も終日市民ミュージカルの稽古だった長女が帰宅。

頭痛と悪寒を訴える。

インフルエンザ発症の疑い…。 とりあえず解熱剤を与えて寝かせる。

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月曜日。長女は家内が休日診療所に連れて行きインフルエンザ陽性が確定。

11年間子育てをしてきて初めて休日診療所のお世話になった。

当番医がかかりつけの小児科医だったとのこと。もちろんそれなりの対価は得ているのだろうけど、こうやって祝日を返上して地域医療を支える姿勢には本当に頭が下がる。

片や二歳次女、完全に復調。

鎖から放たれた獣のごとく、家中を徘徊。部屋という部屋を蹂躙して回る。

だがやはり本調子じゃないのか、些細なことですぐに怒り、癇癪を爆発させる。

不憫と言えば不憫だが、わが子とはいえちょっと手に負いかねるほどだ…。

そんな猛獣の隙をついて製麺作業。全開作った中華めんの出来栄えが気に入らず、卵つなぎのラーメンを打つ。

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二日後が食べごろにあわせてスープを仕込む予定。

ラーメンにしよう。

夕方、この日も朝から晩まで少年野球の練習だった長男が帰宅して頭痛を訴える。

長女と全く同じパターン…。

まあここまで来たら二人も三人も同じ。

そういえば、三人目を授かったかもしれない、と家内から聞かされた時も同じように思ったな…(苦笑)。

夕食。

前夜の残りのゲソとワタをニンニク風味で炒めたもの、ポークソテーや残り物のカレーのチーズ焼き、ベーコンたっぷりのポテトサラダ等。

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なんとなく休日への未練で夜更かし。

2時過ぎ、あきらめて就寝。

2013-01-30

ご報告

以前、当ブログでお知らせいたしましたイベント、先週日曜日無事終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

当日は焼餃子(蔓餃苑の基本の焼餃子のレシピにて)と水餃子(ラム肉とトマト)、ポテトサラダ、自家製辣油の冷やし肉蕎麦を提供させていただきました。

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※当日はバタバタしていて、写真を撮る暇もないほどで、↑は残り物を後日、自宅で調理した際の写真です。

仕入れや仕込、搬出搬入とバタバタで疲労困憊、反省点も多々残りましたが、作るこちらにとっても、召し上がっていただいたみなさまにとっても、楽しい催しになったと考えております。

また近々、機会があればこのような催しを開いていきたいと思っております。


まずは取り急ぎ、御礼とご報告まで。

Facebookページを作りました!→ http://www.facebook.com/seimenjyo

2013-01-09

明けました

おめでとうございます。

毎度乱文だらけな上に、地を這う更新頻度の当ブログですが、本年も細々と思いつくまま更新して行こうと思っております。

何卒、よろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

以前にご案内した1月27日(日)のイベントの内容など詳細を来週あたりに具体的なご案内ができるよう今週末の3連休中にあれこれ取りまとめにかかる予定ですので、今しばらくお待ちください。

さて、そんななか昨日は祐天寺・忠弥さんの本年初営業へ。

暖簾をくぐるなり2代目のこうちゃんとおかみさんから新年のご挨拶をいただき、カク黒と煮込みでスタート。

初日なのでシビレもてっぽうも豊富にあるようで久しぶりにあれこれ頼みお腹いっぱい。

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お年賀として頂戴したキャベツゼラチン質の部位を和えた酢の物も美味しゅうございました。

通い始めてかれこれ5〜6年、昨年はようやくおかみさんに名前も覚えてもらえたので、常連さん限定、幻のマスターおまかせコースをいつか出してもらえるその日まで頑張って通いつづける所存です(笑)

昨年末3回ほど伺った際には、どの日もちょっとお客さんがまばらな日が多く、なんだか忠弥にいるような気がしないほどのどかで(苦笑)、逆に落ち着かない感じだったのですが、昨日は8割ほど席も埋まって、久しぶりにこうちゃんのキレキレの接客も拝見できて、ちょっとスッキリw

今年はもう少しマメに飲み歩き関連の更新もできたらいいなあと思っております。

繰り返しになりますが、本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

では、また近々。