型紙をオープンソースで調達する.


テクノ手芸のパスティーシュであるからに,きゃわゆい*1ぬいぐるみは必需だ.地震速報だからナマズ以外には考えられない*2

ナマズのぬいぐるみを作ると決めたものの,型紙なしで縫えるようなデザインセンスなどありゃしない.
広大なネット上のどこかに,型紙公開してくれている人が居るに違いない.

…で,検索した.

三分後

見つかった

ネット上で見つかったとして,許諾申請どうしようかなとか原著者にどう説明すると判ってもらえるかな色々と考えつつの検索だったのだけれど,なまず本が判っている方の型紙なら,きっと話は早い.間違いなくソフト屋さんだし*1

さて,jpegイメージ*2をA4で印刷し…

コンビニに走って,A3 にコピーし…

さらに A2相当(A3を2枚)にコピー.

よしよし,型紙調達完了.

連綿なるもの

型紙を入手したwebページ,やたらと古そうなレイアウトのwebページだなと思って詳しく読み直すと,作成されたのは1999年か…. そういや,うにまが*3か何かで,この活動の記事を見たことがある気がするぞ.
テクノ手芸とか女子会とかって,最近のムーブメントな気がしていたのだけれど,10年位前…もしかしたらもっと前…からの不連続な蓄積があった上でのモノなんだよね.当時を生きていたのにすっかり記憶の外だった.
できあがったら,型紙の作者の方にお礼のメールを出そうっと.

*1:ソフトに興味の無い方のために,補足します. なまず本,正式名称「日本語全文検索システムの構築と活用」は,Googleのような検索エンジン大手が日本に進出する前に最も使われていた(そして,今もそれなりに使われている)検索エンジン"Namazu"を解説した,日本の実践的ソフトウェア技術解説書の歴史に残りそうな一冊です.

*2:PDFでないところに,歴史を感じます

*3:正式名称 UNiX Magagine.既に廃刊ですが,サーバ系のソフトウェア技術者が大抵は購読していた月刊誌です.