食う寝るところに住むところ
やぶらこうじにぶらこうじ、ぱいぽぱいぽ、ぱいぽのしゅーりんがん
ちゅのは、言わずと知れた「寿限無」ですが、
オイラは、生粋の、大阪生まれの大阪育ち、それも、地名総覧によると、神崎川と淀川に挟まれた「およそ工業地帯」に位置する、
アンダーグラウンド出身のクソガキだったのですけれど、
何をどう間違ったか、中学から高校の6年間、こじゃれた神戸のガッコに通って、
しかも、ハイソな出自の、オトコばっかに囲まれた、悲しい青春を送って(涙)、
その後、1年間のしがない浪人生活を経て、
大阪から遙か遠くに位置する、宮城県は仙台の地で、学生生活なるものを、
勉強が好きだったもので、本当は4年のところ5年を過ごした(笑)のですけれど、
今は、なぜだか戻ってきた大阪と京都を行ったり来たりしながら、
しがない、アンダーグラウンドなバンドマンを致しております(爆)
京都より、神戸の方が近い感じも致すのですが、バンドマンと致しましては、
神戸は遠いところになりにけりでございまして、
そちら方面にご在宅な、複数のお知り合いの方々によりますと、
神戸のアングラ・バンドシーンは、コア系色物系ばかりでつまらない。と、申す方が多うございまして、
その本当のところは、つまびらかに知るところではないのですけれど、
オイラが今やってるような音楽は、「お呼びでない」感じが沸々致しますので、
青春を過ごした地でありますところの神戸には、長らく足を踏み入れておりません。
が、
中高の6年間、小説ばかりを読み狂っていた者にとっては、
1年間の勉強だけでは手が届かなかった大学がございますところの、京都に出没致しながら、
オイラを、京都の人のように思う方が多いのが、
なんだかおかしい今日この頃。
それぞれの土地に、それぞれの音楽が根付いているようで、
なんだかおかしい今日この頃。
神戸という街は、結句、オイラには合わない場所だったんですかねぇ。
とほほのほ……。