恥とマスは掻き捨てナマステ

ヨーグルトが好きです。アートと映画と音楽と野球は、もっと好きなようです。

受付の妖精さん。

受付嬢になりたかった。
https://anond.hatelabo.jp/20180628030417

この増田を読んで、そういえば新中野にあるソフト・なんちゃら・デマンドは、いつ伺っても受付が男性だったなってことを思い出した。
警備員の制服を着た、ご年配のおっさんが受付をやってたんだけど、すばらしく横柄な態度で接してきたので、はじめて行ったときは面食らったもんです。
「あんたどんな用で来たの?」
「何階に行きたいんだ?」
「だったら階段使って」
「ほら、ここにいろいろ記入すんの」
この人は、フレンドリーの泉から湧き出たタメぐち界の妖精さんか?
こちらは受注側ではなく発注側の立場として行ってたので、こんな応対あるんかいなと余計に驚いたのだった。
もちろん、妖精さんにはわたしがどういう目的で来てる人間なのか知るよしもないので、それはしゃーないとして。
てゆーか、受注とか発注とかフーマンチュー関係なく、来客に尊大な対応をするのはやばいっしょ。
おれたちが住まう青い地球のエチケットは崩壊寸前だったんだ。
ぶしつけすぎる接客は自分に対してだけかとも思った。しかし、他から来てる客にも同じように接してたのを見たことがある。
あの妖精さんは、すべての来客をガレーな船底で働く無産市民とでも見なしてたんだろうか。
ただ、一回だけ違うおっちゃんに受付されたことがあった。そのおっちゃんは物腰がやわらかく、ふつうの応対だったように記憶してる。やわらかなおっちゃんは、タメぐち界の妖精さんなんぞではなく、人間界のいわゆる人間さんだったのだろう。
なので、あの妖精さんだけが、呪われし不調法種族の末裔なのだろうと思いたい。
だが、今こうやって少しずつ思い出してて、気が付いたことがある。
あの妖精さんがやってたような、横柄で、尊大かつ不遜の限りを尽くした、傲岸の極みすぎる応対に、しばしば遭遇したことがあるじゃねえか。
あれは「マッドポリスメン(以下マッポ)」が良くやるやつと同じなのだ。
免許の住所変更などでマッポの巣窟におもむくと、かなりの高確率で高圧戦隊タメグチレンジャーが勢ぞろいしてる。
ふつうの市民が単なる事務手続きの用で行ってるだけなのに、強権的なおもてなしを受け、げんなりした気持ちになり、ペッペッと唾を吐きたくなりながら帰路に就く。
マッポの種族に関わると大体これ。
とはいえ、感じのよい「真っ当なポリスメン(マッポ)」もいないわけでもなくなくなく、シラスに混じったちっちゃいカニ程度の、奇跡的な確率で出会えることがある。
そういうときは地味にうれしい。
ともあれ、ソフト・オン・デマんちゃらにいた、傲岸と無礼がマッスルタッグマッチしている妖精さんに話を戻そう。
妖精さんの無作法について、わたしは担当の人間にクレームを入れただろうか?
→入れませんでした。
なぜか?
→アダルな業界なんだから、こんなこともあるよね。
タメぐちに面食らいつつも、そんな風に素直に受け入れちゃいました(テヘペロリンガ星人
わたしがS〇Dに出入りしてたのは10年以上前の一時期に過ぎない。また、アダルな業界から離れて数年が経っている。
なので、あそこの受付を警備員な男性が今もやってるのかどうかは知らない。
もしかしたら今は、女子社員というOLの制服をかぶった、痴女系セクシー女優さんが、言葉責めしながら手コキ受付してくれるのかもしれない。
そうだったら心底うらやましいし、千円札を3枚ほどにぎりしめて、週2で通いたいものです。
ソフト・オン・デマンド