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ランカでカレー三昧

2016-08-26

祈祷

キャンディの警察署の斜向かい。

プシュパダーナ・ガールズ・カレッジの隣に『Pillaiyar Kovil』はある。


ヒンドゥーの寺院ですね。

キャンディのペラヘラの最終日はここからスタートします。

ご存知の通り(かどうか知りませんが)、スリランカのシンハラ人たちは死後の安寧は仏様に、現世利益は神様にと、日本人と非常によく似た宗教体系を構築している。

我々一家も、お願いごとがあってコービラ(寺院)にやって来ました。


まずは、キャンディのマーケットでヤシの実を含めて七種類の果物を購入しコービラに。

お皿に果物を並べ、『ガナ・デビオ』のお社に。

以前にした願い事が上手く行ったので、その御礼と次なるお願いをするため。


ガナ・デビオとは『ガネーシャ』の事。

太鼓腹に像の頭でおなじみですね。

現世利益をもたらす神とされ、学問の神様、障害を取り除き富をもたらすとも信じられている。

他の神様への祈祷をする場合も、初めにガナ・デビオへの祈祷をしてからにすると良いと言われている。


我々の場合、元々の目的もガナ・デビオなので、どちらにしろここからスタート。


滞り無く祈祷を終え、椰子の実に願いを込めて床に投げつけて粉々にする儀式へ。

力いっぱい投げつけると、意外と粉々になるもんです。


その後、カーリー(戦い、殺戮の女神 シヴァの奥さんパールヴァーティーの異相)への大きな祈祷をしていたので混ぜてもらう。

災いを除くと信じられており、一度殺戮を始めると全てを殲滅するまで終わらない。

それに困った人々(および神々)はシヴァに頼む。

「あんたの奥さんだろ、なんとかしてくれ」

そこでシヴァは「よし、任せとけ」と請け負った直後に、カーリーの目の前に横たわる。

そこへ我を忘れて殺戮を続けるカーリーが進んできて、そのまま旦那であるシヴァを踏みつける。

旦那を踏みつけたと気づき「あら、あなた。ごめんなさい」と正気を取り戻す。

そんな神様です。

この場面はカーリーの逸話としても有名で、よく描かれるテーマ。


その祈祷が終わって、またも椰子の実を粉砕しに行く。

今回は欠片が三つに割れたのですが、それを見て「あなたに災いをもたらしていたのは三人」と妻が言う。


妻がカーリーのようにならないように気をつけねばならない。

もしくはいつでも妻の前に横たわる心の準備をしておかねば。


その後、ゲタンべの農業省が管轄する販売所に。

花の苗を購入しようと思っていたのですが、ここはどちらかと言うと野菜とか果物が主体で、ちょっと目的と違った。

なので、ペラデニヤ植物園に併設されている販売所に向かう。

途中にも苗を売る店がいくつかあったので、そこで菊の花を購入。

植物園のショップではランの苗も購入。

どんな色の花が咲くか楽しみです。

vivivivi 2016/08/27 19:46 あのコービラ興味津々でしたが結局、行けずじまい…。
そして、ヒンドゥーの神様の話、とてもわかりやすく勉強になりました!
私の週案ノートにはガネーシャとカーリーが鎮座してますw

2016-08-25

庭いじり

まとまった時間をとるのは意外と難しいもので、そのまとまった時間が無いと庭いじりも本腰を据えて取り組めないというもの。


以前に家の前庭をざっくりと形作ったのですが、細かいところは手を入れてなかった。

スロープになっていたところをレンガで補強したり、そのレンガの隙間に芝を植え付けたり、挿し木した苗を移植したり。


お茶を飲みつつゆっくりのんびりと作業すると、あっという間に一日は終了。


髪の毛を切りに行く予定だったのを思い出し、夕方から床屋に。

シャンプーは無いけれど、たったの100ルピーでこざっぱりとしてくれるので有難い。

2016-08-24

ローカル

久しぶりに地元のローカルな友人と飲む。


協力隊時代からなので、かれこれ7年越しの付き合い。

酒代は私持ちということに、いつの間にかなっているので、そう頻繁には飲まないのですが。


まぁ、忘れた頃に『飲もうか』と声を掛けることにしている。




一人は50過ぎの公務員。

もう一人は40台後半のウィールドライバー。


気を使わないで済む友人関係というのは有難いものでして、三人で飲んでても勝手に知り合いが入ってきて、どんどん人数が増えていく。

増えていく奴らは、自分の分のお酒を持参してくるので、私はオツマミを追加するぐらいで済むし、久しぶりの友人や初めての人と飲めて楽しい。

昨日はカドゥガンナーワの警察官も混じっていたので、ここには書いていないイザコザに関するカドゥガンナーワポリスの対応をぶちまけておいた。

『そっか、そんな事があったならちょっと確認しておく。これからは何かあったら俺に言え』と力強いけれどまったく当てにならない言葉を頂戴した。


その後、件の友人二人を連れて我が家に。

晩ご飯を食べて家路についた二人は、足元がおぼつかない様子だったけれど、果たして無事帰れたのかどうか。

2016-08-23

判断ミス

昨日は朝早くにキャンディを出て、ネゴンボに。

予想以上に時間が掛かり、17時発のネゴンボーキャンディのバスに間に合わなかったため、まずはアンパーラ行きのバスに乗り込むつもりで居た。

中経由地にキャンディと書いてあったからだ。


で、乗り込んで出発を待っていると車掌さんが寄ってきて「あなた、何処まで行くの?」と聞いてきた。

『キャンディというか、カドゥガンナーワ辺りで降ります』と言うと、悲しそうに首を振る。

どうも、クルネーガラ方面を走っていくようで、キャンディにも寄るけれど、結局私の家のほうまで行くには乗り換えが必要だと。

しかも、クルネーガラ廻りだと余計な時間が掛かるので、アンパーラ行きのこのバスを諦めることにした。


次善策としては、ガンパハまで行ってそこからキャンディまで戻る方法。


これが実に失敗だった。


ガンパハという街が国道のすぐ脇にあると思い込んでいた私は、バスに乗った時点で安心しきっていた。

「ガンパハで居りてそのままキャンディ行きのバスを停めて乗り込めばいいや」と思っていたのだ。

ですのでガンパハで降ろされた時には軽い混乱。

ここからキャンディに直通のバスは出ていないようだし、何とかして国道まで出ないとならない。


駅前で乗り込んだのはニッタンブワ行きのバス。

これも、出発までに1時間ぐらい待たされた。


で、ニッタンブワまで出たところで、コロンボーキャンディのACバスをつかまえた。


それで、地元の街まで戻ってきてウィールで家まで帰る。


ネゴンボからだと5時間の旅。

バス三本とウィールを乗り継いだ。


こんな事ならコロンボ経由で帰るとか、コロンボの友人宅に泊るという選択肢もあったなぁと思った次第。

2016-08-22

諸事情

色々と問題が有るので詳細は書けません。


なので、今日行った場所だけ記載する。

・労働基準局

・警察署




それにしても、警察署というのは何処の国でも色々な人間ドラマを見せてくれるようで、意外と時間を潰すことが可能。

息子に怖い思いをさせられたと訴えるお婆さんに始まり、携帯に脅迫文を送りつけられたと訴える若者。

飲んだくれの旦那に殴られて駆け込んだ若妻。

その旦那はしょっぴかれてきて、ブタ箱に送られるような事を話してました。


そんな私は、あんまり警察のお世話になったことは無いのですが、一度だけ連行されたことがあります。

大学時代、学祭で盛り上がった流れ。

3;3という人数で女の子の家に転がり込むことになった。

家に飲み物が無いというのでじゃんけんして負けた男が近くのコンビニに買いに行くことになったのですが、案の定負けた私はヘベレケの状態でコンビニに行く。

酒を買ったのは良いのですが、戻るべき女の子の家を覚えていない。

辺りをぐるりと廻った後、コンビニに戻ってきて今後のことを思案しているうちに寝てしまった。

携帯も普及してない時代ですからね、致し方ない面もあるのです。


で、コンビニ側としてはそのままにして置けないので、警察を呼ぶことになる。

両手に酒の入ったコンビニ袋を下げたままパトカーに乗せられて、職質。

どこに行くつもりだったのか?

ー女の子の家です

それは何処なのか?

ー分かりません

では、自分の家に帰るとして、どこに送っていけば良いのか?

ー大学の寮に住んでるので、そこまでお願いします


こんな流れで学祭真っ最中の大学まで連れて行かれる。

車中では少しずつ酔いの覚めた私と警察官との、とりとめのない会話が進行。


大学までパトカーで戻ってきた頃には、あらかた酔いも冷めて、そのまま学祭の輪の中に戻りました。

パトカーで来たことで、その場は騒然となりましたが、なぜか酒を持ってパトカーを降りてきた私に、一同拍手喝采。


女の子の家に行くつもりだったことはすっかり忘れてました。

酒のない状態で、彼らがどうなったのか今もって分かりません。