ゆっくり起きようと思っていても、なかなか出来ないもんです。
いつもと同じ時間に目が覚める。
で、朝食を準備してくれている妻に文句を言われる。
「日曜ぐらい、ゆっくり寝なさい！！」
「朝食の準備中に起きてこられると、コーヒーやらなんかを貴方に出すタイミングが優先されて、朝食作りのリズムが狂う」などなど。
朝ごはんって、リズムで作るんですか？
文句を言われても困ります。
歯磨きの間に、お湯を沸かして、そのお湯はコーヒーと洗顔に使う。
電気のコイルで沸かすし、妻の作業の邪魔にはなっていないと思うのですが、彼女としてみれば違う感想を抱いているようだ。
つまり、「妻である自分がネゴンボに来ているのだから、夫の面倒を見るのは私の仕事だ」という感覚があるのです。
なのに私は「自分のことは自分でやりますんで、お構い無く」というスタンスなので、なんか物足りないのかもしれない。
妻がやりたいようにさせてあげるのも夫の務め、ですか？
だけど、再度むりやり寝かされた私の枕元まで、「目覚めのミルクティーよ」と持ってこられると困る。
こっちとしては、寝起きはまず最初に歯磨きしたいし。
ミルクティーはその後。
キャンディの実家でも、歯磨きしてからでしょ、お茶飲むの。
こうして、一日の最初の一歩が変な感じでスタート。
私としては、程よく冷めたほうが飲みやすくて良いんですけど、「冷めたお茶なんて・・・」という考えの妻は、申し訳無さそうにしていた。
いや、そこは気にするとこじゃないから。
というか、スリランカの人ほどお茶に思い入れ無いんで大丈夫です。
そのまま、朝食に移行。
パラータ（薄焼きのパンのようなもの）を作ってくれました。
「一人じゃ食べられないモノを食べさせよう」と考えてくれたようだ。
付け合せは、じゃがいものカレーなんだけど、インド風です。
ちょっと前に、マンゴーツリーのカレーを一緒に食べたのですが、その時のじゃがいもカレーが美味しくて、真似してみたとのこと。
こういう所は、実に素晴らしい。
妻と外食すると、レパートリーが増えていくので得した気分になる。
朝食後は、昨日宣言したとおりの大掃除。
床に水をぶちまけてモップがけしたり、冷蔵庫内の整理整頓をしたり、グラグラだった台所のシンクをL字の金具で固定したり、コップを落として割って片付けたりしました。
最後のは余計でした。
こんな感じの日曜日でした。
キャンディから来てくれた妻には、ホントに感謝です。
