冷や汁

鯵の開きが中途半端に一枚だけ冷凍庫にあった。

どうにも四人の所帯では使い辛いのですが、こうゆう時に冷や汁というレシピは助かる。

鯵の開き一枚が四人分のおかずに変貌します。

昆布と鰹節で出汁をとる。

冷や汁なんで、昆布だけなら水出しで済むのですが、鰹節は水では出汁が出づらいので、普通に出汁をとってから冷やす。

出汁、味噌󠄀、すり胡麻、醤油、豆腐、キュウリ、大葉。

ごま油を数滴つかうのが自分としてはオリジナル。

練りゴマでも良いけどね。

大葉でもミョウガでも良い。

暑くなる時期ですので、キンキンに冷やして冷や飯にぶっ掛けるのも良い。

冷凍したご飯を、流水で溶かしながら洗って、冷や汁ぶっ掛けるのも最高に美味しいです。

古墳

歩いて行ける場所に古墳がある。

 

古墳とは言えど実際には地味な見た目ですし、ここに他の誰かが居た事が無い。

それぐらいマイナーな古墳。

とは言え、六世紀後半の古墳ですし、貴重なんですけどね。

我々夫婦も、これが目的では無い。

スーパーに行く途中に寄っただけ。

 

この地方の豪族の墳墓とのことですが、六世紀からこの地に人が住んでて、それなりの墳墓を作れる経済的な基盤が築ける土壌があったのだと思うと感慨深い。

二つの川が合流する地点なので、ね。

昔から、農地としてのポテンシャルは高かったってことですね。

今では工業地帯ですけどね。

 

国産のにんにく

スーパーで安く売っているのは中国産のにんにく。

有名な国産のにんにくだと、青森とかの奴ですかね。

寒地でこそ美味しくなる奴です。

 

暖地のもので、そこそこ高級なにんにくが半額で売っていた。

見ると芽が出てる。

料理に使うには、芽を取り除くほうが良いでしょう。

ワタシは土に埋めちゃおうかと思っているので、半額で高級にんにくの苗が手に入ったと考えると、ものすごく得した気分。

里芋も、種芋を買うと高いけど、芽が出て来た食用の里芋は安く売りに出る。

生姜も同じ。

 

猫の額でも、庭がある事に感謝です。

歩いて行く

雨が振らなければ気候的には最高の季節。

出来るだけ歩くように心掛けている。

 

今日も歩いて買い物に。

通っていた小学校の近くにあるスーパーに。

ワタシが子供の頃は、ここにはボウリング場があった。

カラオケに初めて行ったのも、このボウリング場に後付けで増設されたカラオケBOXだった。

 

自分が通っていた小学校のすぐそばにあるってことは、歩ける距離ってことです。

 

行って帰るだけではツマラナイので、最短距離では無くて、ゆるゆると歩ける道を選択。

意味もなく別の店を挟んでぶらぶらしてたら、近所のスリランカ人と遭遇。

話をしたことが無かったので、声を掛けてみた。

妻と一緒のタイミングで無いと、声を掛けるのは厳しいので。

 

徒歩2分の団地に、スリランカムスリム夫婦と子供四人(この家族が我が家に来る事のある家族)、日本人男性と結婚して子供さんの居るシンハラ人が一人(今日、会った人)。

 

もう一人、日本人の女性と結婚している人が居るのですが、その人は良くわからん。

たまにスーパーで会うだけの人です。

 

という感じで、そこそこスリランカ人が居るのです。

良い事なのかは分かりませんが、、、。

 

 

逮捕されてますよ

昨日の話。

日テレの「世界頂きグルメ」と言う番組をたまたま視聴していた。

そこでスリランカが登場したので、妻を呼んで観ていた。

ランプライスやインディアッパー、コットゥ、キリバットが紹介されてて、今までより少しマニアックなメニュー。

でも気になったのは、そこではない。

コットゥのお店で登場したオーナー。

 

アメリカ人のYoutuberに侮蔑的な発言をしたとして逮捕されてるんですよね。

ニュース自体は4月の16日に出ている。

流れとしては、呼び込みをしていたオーナーがフィッシュコットゥの値段を聞かれて1800ルピーだと言った(この値段自体ついては1900ルピーと表記されていたりしてブレがありますが、本題とはあまり関係ない)。

Youtuberが何気なくコットゥを作っている人に聞く。

すると、その従業員はオーナーに何かしらの質問をして、オーナーがタミル語で発言し、それを繰り返す形でYoutuberに返事をする。

想像するに「いくらって言ったんだ?」と従業員がオーナーに聞いたのでしょう。

それに不信感を持ったYoutuberは、「今、値段を伝えたよね?」とオーナーに聞く。

 

そりゃそうだよ。

いつも売ってる商品の値段を知らない訳が無いんだから、普通なら答えられるはず。

敢えて聞くって事は、値段なんて有って無いようなものだと示している事に他ならない。

それで良いと思う。

ビジネスって交渉だから。

お互いが納得すれば良いんです。

問題は、疑問を持ったYoutuberに暴言を吐いたこと。

 

SNSで広まった結果、オーナーは観光業にダメージを与えたとして逮捕され、保釈金100万ルピー(罰金自体は5万ルピー)で事件化された。

 

これが16日です。

で、24日に日本ではテレビ放送されてるのよね、この人。

知ってか知らずか

 

まぁ、件のYoutuberは、「あまり大きな話にはしたくない」と言うことで情状酌量を提案したらしいのですが、問題は「観光業にダメージを与えた」として逮捕されている事。

当事者が赦したところで解決しない。

そして、スリランカ司法が観光業にダメージを与えたとして罰金を命じた人物を、偶然とは言え紹介してしまう日本のテレビ業界のルーズさ。

 

情報がどこまで伝わっていたのかが気になるところ。

コーディネーターは知っていたのか?

制作会社は知っていたのか?

日テレは知っていたのか?

海外の取材なんて、かなりいい加減なものも多いというのは解ってます。

取材力にも限界があるし、編集で改変されるし。

今回の放送でも「キリバット」の字幕が「キリバトゥ」になってたし(実際はバットでも無いんですが、カタカナ表記なので)。

キリはミルクのことで、スリランカではココナッツミルクのことを指す。

バットは御飯ですね。

キリバットでミルクライスとなります。

しかし、字幕で表示され続けていたキリバトゥだと、ミルク茄子。

難しい単語では無い。

日常生活で良く使う単語です。

スリランカを軽く見ているという誤解を産む?し、そうでなければ取材力や校正力に疑いが生じる。

 

まぁ、ここまで気にするのは一万人に一人のレベルだとワタシも思いますが、実際テレビ局側もそう思っていると伝わってしまうのがね。

だって、テレビを見てて、そのタイミングで妻は「この人、逮捕されてた人だ」って判るレベルでニュースになってるのよ。

ワタシも言われて直ぐ気付いたし。

 

スリランカのことをテレビで放送してれば、スリランカに縁ある人は見る訳だし、結果今回のような話に気づく人もそれなりの数になるはず。

 

問題がどこで起きたのか?

というか、そもそも問題と言えないのかも知れませんけど、なんかモヤっとした気持ちが残ります。

 

カーレースでの死亡事故

スリランカで起きたレース中の事故で七名が死亡した。

安全を考慮した防護柵なんてものは無くて、誰が考えても主催側の落ち度。

 

こんな無責任なイベントで死ぬなんて、気の毒で仕方ない。

 

主催側の逮捕は間違い無いと思うのは素人。

主催者は陸軍士官学校

ヘルプでSri Lanka Automobile Sports(SLAS)の共催。

このSLASを管轄しているのはMinistory of Sports and Youth Affairs。

現職の大臣はUva出身の国会議員。

Uvaは紅茶で有名ですが、事故現場の陸軍士官学校の所在地でもある。

 

こういった背景から、誰が逮捕されたかと言うとレースドライバー。

理由は、安全な運転に配慮しなかったからだと。

 

今日は、スリランカでのあらゆるレース競技が死んだ日として記録されるでしょうね。

火傷

不妊治療の一環で、妻は頻繁に血液検査をする。

なので少しでも造血の足しになればと鶏レバーを食べるようにしている。

グリーンカレーとか低温調理とか、ショウガを効かせて炊くとか。

レパートリーも限られてますし、たまには揚げ物も良いかとレバーフライにしたのですが、盛大に油が跳ねてしまって、顔面を中心に被弾。

 

左目の眼球、まぶた、左頬、首筋。

点々とシミになってしまった。

眼球は涙のお陰でしょうか?

直後は痛みもありましたが、早々に落ち着きました。

 

レバー怖い。