ゴジラ

怪獣映画が大好きでやはり一番は「ゴジラ」
昭和29年（1954年）から平成16年（2004年）までの全28作品をビデオまたは映画館で全て観ています。

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始めてゴジラを見たのは多分初期の昭和40年代公開の「ゴジラ対メカゴジラ」だったと思います。このころのゴジラはみんなの見方でキングギドラやメカゴジラをやっつける怪獣でした。

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2歳上の兄貴がいたので怪獣ものには全く抵抗がなくその後もゴジラを愛しつづける素地を養いました。

その記憶は何故か10代になって更に拡大。一人ゴジラブーム到来。ビデオデッキとレンタルビデオ店の普及でレンタルビデオで出ていたゴジラ映画は全て網羅しました。そして、18歳の頃に初デートをしたのですが私が選んだ映画は「ゴジラ対ビオランテ」でした。ド迫力の大きなスクリーンでのゴジラに大はしゃぎ、一人で大喜びってなことで確か映画館でポスターまで貰った記憶があります。結果は聞かないでください・・・。

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そんな風にほろ苦い？思い出とともにゴジラは私の大好きなフェイバリット映画となっていたったのです。
毎年12月になるとそわそわして、の映画の公開を待ち望んでいたのですが、観客動員の減少から一時休業のニュースが流れ1990年代最後のシリーズでは「ゴジラ対デストロイヤ」を新宿の小さな劇場で観て涙してさようならゴジラと観た想い出がありあます。

そして時は流れ、世紀末の2000年のミレニアムにゴジラ復活。2001年の「ゴジラ　モスラ　キングギドラ　怪獣総攻撃」からの「ゴジラ×メカゴジラ」（2002年）「東京SOS」（2003年）までの3年間は「とっとこハム太郎」と同時上映となり、なんとゴジラがハムスターに助けられるという始末・・・。
思い出すと映画が始まるとお約束どおり子供がハム太郎で大合唱。ヤンやヤンやの大騒ぎとなりそれを見なければゴジラが観れないという事態に陥りました。そして、一番辛かったのがゴジラになると客が帰ってしまったことです。
ちなみに「東京SOS」は私、シネコンで270席でたったひとりでゴジラ観ました。ある意味すごーく贅沢だったのですがヤバいなこれはという複雑な思いでスクリーンを観ていました。

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そして、むべなるかな、一時代を築いた世界に誇る怪獣映画は2004年に最終章として「ゴジラファイナルウォーズ」製作を最後に50年にわたる歴史にひとまずの幕を閉じました。

また、最近ゴジラ映画を観ているのですが、やはり面白いです。
何が面白いってそれはやっぱり「怪獣プロレス」ですね。怪獣は戦うから美しいと心から感動してしまうのです。

しばらくはゴジラ映画も休業中でしょうが、また素敵な怪獣プロレスが観られることを祈っているのです。ゴジラの復活を切に望むのです。

ちなみ好きな作品といえば一番は昭和29年のゴジラなんですが、平成だと「ゴジラ対ビオランテ」でしょうか。人間の味方のゴジラよりも悪いヤクザのような破壊の象徴、戦うのが本能という設定がやっぱりしっくりくるんですよねー。