動物の謝肉祭

monna88882009-09-04

今日こそは、本当に約束がある日。東京芸術劇場の大ホール、美しい舞台です。開演前、この写真を撮った瞬間、係の人が中腰で駆けつけ「お客様、お写真は・・・」と優雅な笑顔で注意されました。水は?と尋ねると「できましたら、ロビーでお飲み頂きたいのですが、万が一咳が出そうな場合などでしたら、少しお飲み頂いても」とのこと。


池袋、指定席の券をそれぞれ手に、読売日響会員Rさんの誘いで現地集合。お陰で、格安でクラシックを楽しめました。曲目は当日まで秘密、1曲目が終わると「本日は、サンサンス(サン=サーンス)で最後まで、お楽しみ頂きます」との発表。2曲目の「動物の謝肉祭」では映画で聴いたことのある曲もいくつかあり、こんなに素敵な曲だったっけ?と全身の毛穴全開で聴きました。


コンサート後は、ファン感謝デーの軽食パーティーが。Rさんが5年越しでファンというチェリスト唐沢安岐奈氏に勇氣を出して話しかけていました。わかるわかる、いくらファンでもドキドキするよね!と少し離れて見守る私とS氏。S氏はホールや金管楽器の音質にも耳が利くそう。初めてクラシックコンサートへ行った私は、普段耳にする音楽でも生だとこんなに面白いのかと感無量。


         
 コンサート前、西口公園のライオン…ラ、ライオン?  コンサート後、S氏おすすめ「知音」の中国の食材


「ライオン」「かめ」「水族館」「白鳥」他にも「耳の長い登場人物」や「ピアニスト」など動物カテゴリーに入れるのも不思議な曲目が、いつまでも耳に響いて・・・残念ながら、約束していたSさんが風邪でダウン。またいつか仲良し4人組で、遊びに行きたいと思いました。