2本立て、ラーメン、読書

先日、高田馬場をひとりで散歩したときに見かけたポスターで、絶対に行きたいと言っていた映画を、自分も行きたいと思っていたTPが覚えておいてくれました。その2本立ての映画を観に、朝から歩いて映画館へ出かけます。

ざくろの色。

セルゲイ・パラジャーノフ監督。旧ソ連の監督だそう。映画が始まってすぐ、あ、これはストーリーを追う映画じゃないな、詩人を題材にした映画は、詩のようにただ映像と、詩のような言葉が重なって。こりゃ、失敗したかな!と思っていると映画は終わってしまいました。

火の馬。こちらは、なかなか激しい物語がある。どういうわけでしょう、映画を観ていると、とってもいい氣持ちになって、とっても眠たくなりました。カクッと眠って目を覚ましたら、主人公の男性は別の女性と結婚しています。そしてその女性は、浮氣しているよう。主人公男性の不幸そうなこと、そしてまた旅に出ること。



映画を観終わって、観てよかったねなどとおしゃべりしながらTPが前に行って、とても上品なスープだったというラーメン屋さんへ。鶏をゆっくりと煮たのか、透明なスープは最初は薄いかな?と思っていたけれど食べ進めるうちに、どんどんお腹が満たされていく不思議なラーメン。


直感はわりと正しい。早稲田の、好きな本屋さんでたっぷりと立ち読みをして選んだ文庫は、最初の方から、目からウロコがポロポロと、シャノアールでお茶をしながら、夢中になって読みふけります。シャノアールの店員さんは、絶妙なタイミングでお水を交換してくれ、どうぞごゆっくりと言ってくれ、ゆったりと本に向き合うことができます。今日は、とてもいい一日。ありがたいことです。