「日本型キリスト教の教理問答・第零版alpha00」を公開しました

すでにお知らせしておりますように、弊会は現在、設立七周年を記念する事業といたしまして、「日本型キリスト教」(Japanized Christianity)という宗教の布教を計画いたしております。この宗教は、キリスト教の教派の一つで、オリジナルなキリスト教に対して、それを多くの日本人にとって親しみやすいものにするためのアレンジを加えたものです。

メタ宗教団体としての弊会の目的は、地球上の宗教多様性を増大させることです。皆様もご存知のとおり、日本という地域におきましては、神道大乗仏教の信者が圧倒的に多く、アブラハム宗教(ユダヤ教キリスト教イスラーム)の信者はきわめて少ないという現状にあり、これは宗教多様性という観点から見てきわめて不満足な状態です。したがいまして、この地域にアブラハム宗教を浸透させることは、メタ宗教団体としての弊会にとりまして大きな課題と言えます。日本型キリスト教の布教は、この課題の解決に向けた弊会の重要な事業として位置づけられます。

宗教を布教する上で、その宗教の教義について記述した経典は、大きな力となるものです。日本型キリスト教におきましても、それは例外ではありません。日本型キリスト教の経典は、この教派の開祖である弊会会長の大黒学によって開発が進められておりましたが、このたび、ようやく公開できる段階に至りました。「日本型キリスト教の教理問答」というのがその経典です。

この経典は、現在はまだアルファ版です。日本人にとって親しみやすいキリスト教の教派を開発するという目標の達成に向けて、今後も改良を進めて参る所存でございますので、ぜひ皆様よりご意見を賜りたいと願っております。またご意見のみならず、誤字脱字につきましても、お気づきの方がいらっしゃいましたらご指摘くださいますようお願い申し上げます。