仙台広瀬川ワイルド系ワーキングマザー社長

他にこういうブログも書いてます。

2014-07-16

西加奈子「きいろいゾウ」

きいろいゾウ (小学館文庫)

きいろいゾウ (小学館文庫)

映画にもなったおはなし。西加奈子のエッセイを読んでいて、この人の小説読んでみたいなぁと思っていた所、図書館でとおりかかって借りた。

夢中になって読んだ。面白かったよ。

ただ、これは人によって読後感が違うんだよな、きっと。

Amazonのレビューでも、ほっこり癒し系素敵なほのぼの小説、みたいに解釈する人が多いみたいだけど。

田舎の古民家に住みはじめた(映画版を見ると『おおかみこどもの雨と雪』で主人公らが住む家みたいだ)、新婚の夫婦。小説家志望でデイサービスのパート勤務。妻は働いていなくて、頭があまりよくない。四面楚歌という言葉もしらないし、9歳の子ども相手にセックスを連発するし、生理になりそうなのにタンポンも使わず水着になったりする。でも料理はうまい。ああ、男の人ってこういう女性が好きなのかもね、という時点で私はかなり反感持つんだけど。妻は実は秘密がある。そして、この2人を軸にいろんな人がとりまく。やがて、ほっこりのはずが危機が訪れる。

んで、ネタバレになるけど。(ネタバレ注意)

続きを読む

2014-06-09

マチオモイ超「角五郎帖」を公開します

2月に「マチオモイ帖」に出展しました。見に行った時のブログはこちら。

http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20140319/1395194928

私が作った角五郎帖は、ほぼ毎日川原を歩き回っている私が見た面白いものを書いているわけで、その後も面白いネタはどんどんたまってきています。いっそのこと、ここで続編を描いてしまおうかなと。

ならばそれに先立ちまして、角五郎帖の内容を公開しておきたいと思いました。

こちらからご覧いただけます。

http://asfactory.sakura.ne.jp/illustration.html

が。せっかくなのでここにも貼っておきますね。

ご覧ください。

続きを読む

2014-06-04

父の命日に思う

2008年と2009年に、父の命日シリーズのブログを書いていた。

http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20080604/1212581818

http://d.hatena.ne.jp/monyakata/20090609/1244535204

久しぶりにまた書いてみようと思う。

父は某左翼党の活動家で、教師で、46歳で脳腫瘍で亡くなった。

気がつけば、父の享年まであと2年じゃねーかおい。

念願のコワーキングスペースも作ったし、息子も立派に大きくなったし、どうしてもやりたいことも行きたいところもないので、思い残すこともないなーと最近は思っている。お金もないしね。

しかし、息子は「20歳になったら一緒に飲みに行くんだからそれまで死ぬな」と、かわいいことを言ってくれるので、あと7年は生きなければならないらしい。それもあと数年したら「うぜえんだよくそばばぁ」になってるかもね。

ほんとに、あと何年生きられるのか本当にわからない。毎日疲れるし、頭はどんどんボケてきて言葉がうまく出てこないし、老いたなぁと日々実感する。

でも、もし残り少ない日々だとしたら何をしたいか、と考える時に、思い浮かべるのは、父から受け継いだ楽しみなんだよね。不思議と。

父のDNAのお陰で、酒飲みでいられます。ありがたい。

父の山好きで行動派の血も流れてます。お陰で、バイクのったりキャンプしたり温泉行く楽しみがあります。ありがたい。

楽しいことをいっぱい残してくれた父に感謝ですねぇ。

うーん、うまくまとまらんけど。

2014-05-22

息子がメンダコになる

暖かくなったり寒かったりする微妙な春先に、息子がタオルケットでメンダコになっていたのだが、写真を撮ると拒否されるので絵に描いた。

f:id:monyakata:20140522171246p:image

2014-05-19

臨時収入で充実した食生活を送ってみたら

義母が「おこづかい」とお金をくださることがある。

毎回、それはレジャー用口座に入れて家族のレジャー時に活用しているのだけど、先日、たまには「私がもらったんだから私が好きに使おうか」と思い立った。

好きにお金を使えるなら、外食費だと、即、思った。特に昼食費。

外食したい。コンビニで買って食べたい。おいしそうなお店たくさんあるから行きたい。ラーメンたべたいカレーたべたいかつどんたべたい定食食べたい弁当食べたい。

昼間は脳内の90%をそんな欲望が占めている。

それに、自分でいそいそ用意するんじゃなくて、黙ってれば食べ物が出てくる外食って楽で素敵。

よそのサラリーマンみたいに、毎日、当たり前のように、外食してみたい。

「じゃ、お金が続く限り、金に糸目をつけずに外食してみようか!」と思い立った。

家計とは別にそのおこづかいを、封筒に入れて、お昼を買った。食べた。

時には息子とともに外食もした。

あっという間にお金はなくなるだろうと思ったが、案外そうでもなかった。

家にある食材の都合上、弁当にする日もあるから、毎日ではなかったけど。

気になっていたラーメンを食べ、気になっていた新オープンのお店に行き、コンビニの弁当の気になっていたやつも食べ、以前からなじみの店に行き。デザートも買った。おやつも食べた。

そうして多少充実した楽な昼食ライフを送った後、お金がなくなったので、以前の食生活にしようと思った。

思ったのだ。

が。

大変なことに気づいた。

食べる量が、多くなっていたのだ。

従来の食事量では「物足りない」と感じるようになってしまった。

私は普通の外食では量が多くて、夕食まで胃もたれすることがある。食い気は人一倍あるから、無理矢理食べて苦しむことになる。

今回、金に糸目をつけずに食べられる嬉しさで、胃もたれしようが気にせず食べていた。

そうしているうちに胃が大きくなってしまったのか、満腹センサーが鈍くなってしまったのか。

ごはんが足りない!もう一品欲しい!

そんな気持ちが食事のたびにまとわりついた。

うーん、食べ過ぎじゃないのかなぁ。と、おもいつつ、普段の食事の量が微妙に増えた。いつもなら家族の他2名より1割ほど少ない量を食べる私が、0.5割くらいしか少なくしなかった。足りない時はお菓子に手を出した。

そしてビールも飲んだ。

その結果。

腹・腰回りがちょっともたつくようになった。

ジーンズも「すかすか」だったのが、ちょうどいいかんじになってきて…こりゃやばい。体重計に乗るとたしかに2kgほど増えている。

食費を減らそうというのに、こんなことではいけない!

そうして、今、反省しきりで食べる量を徐々に減らしているところである。

欲望のしもべになって食欲を満たしちゃだめだ。常に脳内が90%食べたい気持ちで占められていた頃に戻らなければ。そう思ってがんばっている。


臨時収入で、一番の欲望を満たすのは、だめだな、と思った。

一時的に満たされて欲望の「器」が大きくなると、そこにはいる欲望はもう小さいものでは満足できない。

たとえば、宝くじがあたってでかい家を買ったとして。その家を維持するための費用は、小さなアパートに居る時よりもっとかかる、というのにも似ている。

お金が手に入ったことがきっかけで、出費が増えることになってしまうんじゃ、駄目なんだな。

正しいお金の使い方について、改めて考えたできごとでした。