他にこういうブログも書いてます。
- コワーキング関係の情報:仙台にワーキングスペースを作ろう研究会
- 畑奮闘記:仙台で畑を借りて野菜を作っている人のブログ
2013-05-11
のび太のママは普通なのか
昨日ドラえもん見ました。多分母の日を意識した話です。家事に忙殺されるのび太のママを、人をコピーできる道具で楽にしてあげよう、ということでママをたくさんコピーしたら………という話。
これが、どうもいろいろ、もやっとする話だったのですよ。
家事をこなすコピーママたちのおかげで、楽ができるママ(オリジナル)だけど、やがて戸惑う。「私は、自分だけでがんばって主婦の仕事をやりたいのよ」と言ってコピーを消すのを希望する。
見ていた私と息子は、同時にツッコんだ。
「のび太、手伝えよ!」
のび太は洗濯物干しをただ見ている。うちなら息子に黙ってハンガーを渡せば干してくれるのに。ちょっとのび太、「ママ大変だねぇ、じゃ、ママを増やしてあげよう」じゃないでしょ。あんたが手伝えばいいのよ。途中で出会ったジャイアンは、ちゃんと掃除を手伝っていた。ジャイアンのほうが偉い。
こういう話がドラえもんで出てくるってことは、普通のお母さんに期待されているのは「忙しくても自分だけで家事をするのがやりがい」と言って家事に専念するということなんでしょうか。えええええ。
確かに新聞折り込みのチラシの「母の日」コーナーを見れば、掃除や炊事など家事に関するものがアピールされている。そうか。母の日だから、お母さん一人で飲みに行ってもいいよ、なんてありえないのだ(母の日じゃなくても飲みに行くが)。母の日だからちょっとだけ便利に楽に、きりきり働けってことなんですな。
ま、あたしが男性的思考の持ち主で、母親向き思考ができない人間であるのは重々承知。へんな母親で、どうもすみません。
そしてドラえもん。最後にもう一つ「えっ!?」と思った。
朝食のシーンで終わるのだけど、ママは立って口うるさく喋ってて、パパとのび太とドラえもんだけテーブルについて食べているのだ。ママは食器すらない。
「……なんで、ママは一緒に食べないの?」
はっ、そういえば夫の実家の風習もそうだ。
お母さんや娘は、忙しく食事の支度をして、男は先に飲んだり食べたりしはじめる。男の食事がほとんど終わるころようやく女は席について、そしてかき込むように食べる。男がお茶を飲んでいる間にまた台所に立ち、忙しく洗い物をする。なんという男尊女卑……と思っていた。
私の実家では、全員揃って「いただきます」が礼儀だと教わった。男女平等だ。
もしかして、うちの実家が普通じゃないのか?ママは、みんなが食べた後じゃないとごはん食べないもんなの?
「そうかもね」と息子。
「そんなの私には無理だ!」私は叫んだ。
「作るだけ作って、ただ人が食ってるの見てるだけなんて、腹が減って腹が減って死にそうになるじゃないか!無理!絶対無理!」
………男女平等とかそういう話ではなく、単に、私の食い意地が、人並み以上に、強力なだけなのだった。
2013-02-14
CoderDojo Sendaiはじまるよ!
ついに、CoderDojoが仙台で始まります!Canvasのプログラミングワークショップでバリバリ活動していた砂金さんが中心となって開始することになりました。わーい!
おっと、その前におさらい。CoderDojoとはなんぞや。
CoderDojoは、アイルランドから始まった「子どもたちのためのプログラミング道場」です。
無料で、ボランティアが教えます。コンテンツが非公開で有料、営利目的の「パソコン教室」とは、ぜーんぜん違うんですね。オープンソースのソフトウェアのように、自由で、気軽に参加できます。
全世界で開催され、日本でも東京から始まり埼玉、北海道、長野、和歌山、大阪、千葉、沖縄……どんどん広がってきています。
初めての子は、まず子供向けのプログラミング環境Scratchから。基本的なプログラミングに慣れてきたら、HTMやとJavaScript、やりたい子がいたら電子工作も!?
…そんなCoderDojoを仙台ではじめます。CoderDojo Sendaiスタートです。
まずは第一回目。
3/16(土) 13:30〜 場所はクラウドガーデンです。
定員は3名ですが、現時点で残り1名です! 定員となりましたので締切ました!
初回なのでScratchをやります。継続して参加する子がいたら、今後いろんな内容を増やしていってみたいですね。
パソコンは用意しませんので、お子さん用のパソコンと、マウス、電源アダプタを忘れずご持参ください。また、保護者の付き添い必須です。ぜひそばで見ていてください。保護者の方でメンター(後述します)希望ももちろん歓迎!
なお、会場のクラウドガーデンは電源・Wifi使えますので、付き添いの保護者の方もパソコン持ってきていいですよ。
そして、そんなCoderDojo Sendaiに興味を持って、サポート役をやってみたい方。ぜひ「メンター」になって子どもたちにプログラミングを教えてください!メンターも同時に募集しています。今後定期的な開催を目指していますので、ぜひぜひご協力ください。
CoderDojoを既に開催している他地域の方々の取り組みを参考にしつつ、進めていきたいと思います。
見学したいという方でもOKです。
細かい開催概要、申し込み方法など、詳しくは、こちらのFacebook Eventの説明をご覧ください。
https://www.facebook.com/events/476010305779320/
また、他地域ではどんなかんじでCoderDojoやっているのか知りたい方は、FacebookのCoderDojo Japanをぜひ!見てください。みんな楽しそうですよ。
2013-02-05
4年間「よくやりました」から、はじめましょう。
夫が戻ってきてから、本当に有難いのは、自分以外に家事と育児をやってくれる人がいるということだ。世間の男性が結婚したがる気分が少しわかった。
指先がひび割れだらけな私の代わりに、洗い物をしてくれる。
洗濯物を干すのも手伝ってくれる。
そうじきかけるのも、分担してくれる。
買い物も行ってくれる。
なにより、息子の相手をしてくれる。
なんとありがたい。
楽だ。
改めて実感する。私、本当に主婦仕事苦手だわ。(料理以外は)
アルバイトに行かなくなってしまった1月以降、気がつけば「あれ、時間がある」。
夫が単身赴任してから、仕事や自分の活動をセーブしてきた。フットワークは常に重かった。子供を家に放置して出かけることはできなかったし、なんだかんだ家のことをするとそんなに働けない。無理して睡眠時間を削れば、すぐ体調が悪化してしまう。ちょっとでも負担に感じることは避けまくった。仕事の話が来たら「できません」仕事に役立ちそうな面白そうな勉強会も飲み会も「行けません」。
今、自分の負担が軽減されてきたし、バイトもなくなってしまったし、かせぐ人が私しかいないので「もっと仕事しなければ!」と思っている。
でも恐ろしいことに「できません」「行けません」と数年間言い続けてきたら、なんでもはなっから自分には無理、と思い込むくせがついてしまった。
そもそもは、自分に「これ」っていう技術も売りもないんだから、かせげるわけがない。
単身赴任云々は言い訳よ。
8年間もやっていて200万すら稼げないのは只の負け犬でしかない。いや、そりゃそうなんだけどね。
でもね。
まずは、4年間母子家庭でがんばった自分に「よくできました」と、言いたいです。
身一つ。実家サポートもない。仕事も家事も育児も一人で抱えて。
息子をここまで立派に育てて。
家事と育児の負担が軽減した今、もう全部一人でやるのは想像しただけでしんどくなってしまったよ。よくやりました。
うん、「よくやりました」から、はじめましょう。
私に、そう言ってくれるのは、私自身しかいないのだから。
さて、これからどうしようか。
とりあえず「行けません」と言い続けたイベント系には再び顔を出したいと思っている。ただし貧乏なので有料のセミナーや飲み会は、控え目にせざるをえません。
おごってください気が向いたら。
2012-09-03
プログラミングワークショップ in 宮城に参加してきた(息子が)
9/4追記:大山さんのtwitterID間違ってましたすみません!!
子供向けのプログラミング教室CoderDojoの存在を知ってから、仙台でもやりたいなぁと思ってた。そして、下北沢OSSCafeに見学に行ったりしてた。(この辺の経緯は、別人格ブログの方に詳しい。id:sendaiworkspace:20120810:1344608750)
MacにCoderDojoでやっていたScratchをダウンロードして、息子にちょっとやらせてみたら、大喜びでやってた。(といっても、変な声を録音してゲラゲラ笑ってる程度だ)
そんな時、Scratchによるプログラミングワークショップが、仙台で開催されると@oymk1さんのtweetで知った。
なぬ、行かなくては!
FAXで申し込みして、無事受付られたので行く事にした。
会場に行って、びっくりした。メディアテーク一階の、あの、一番ひと目につくメインの、どでかいホールが会場だったのだ!ひゃぁ。マスコミが殺到とかしちゃうわけ?(しなかった。)
おそるおそる受付を済ます。と、砂金さんがいた。(@jonersanさん)前日にFacebookでこちらのワークショップの話を書いたら、興味を持たれて、さっそく当日手伝いとして参加していたのだ。アクティブ〜。
さてさて、会場の広さの割りには、ちょっと静かにはじまったワークショップ。
親は周囲にぐるっとめぐらせた椅子で見ています。見た感じ、Geekな親は私だけのようです。あくまで見た目では。
はじめに、プログラムをパソコンで動かすってどういうこと?PC上でなく現実世界で、「ロボットに命令を与えて動かす」という遊びで実感します。これはいい説明ですね。コンピュータのプログラムはなんかに与える命令だっていう実感ができます。プログラムが間違ってロボットが変に動くのも、しっかり体験できちゃう。ふむふむ。
実感できたらいよいよPCの前に座って、Scratchを触っていきます。PCはHPでした。最初は、ロボットを動かしたやり方をそのままプログラムできるような、簡単にできているものを触っていきます。これはそういうモジュールを組んであったのかな。ループの概念も出てきます。ロボットに命令したように、画面でも動くよう組んでいきます。組むっていうと、Scratchはジグソーパズルのピースのようなものを組み合わせてぽこっぽこっとはめていくので、カタカタ字をいれるのはほとんどありません。
次は、素のScratchで、いよいよ「ゲーム」を作っていくよ。オレンジのネコちゃんの動かし方から始まるのはCoderDojoと同じ。命令を加えていくたびに、ネコの動きが変わっていくのに、みんなどんどんのめり込んでいっているようです。ループ、条件分岐などの概念を加えていって、じょじょにプログラムっぽくなる。
あれ?うまく動かない。これはどうやるの。いろいろな疑問は、すぐにまわりのお兄さんお姉さんが答えてくれます。
気になって何度か息子を見に行きました。あんのじょう変な状態にしてゲラゲラ笑って喜んでいる。まーそうだよね。
最後までつくると、ちゃんとゲームができました。ぱちぱち。おめでとう。
当日作ったものは、こちらにUPされてます。アカウント作ればこうして自分でどんどん公開できるわけですよ。
http://scratch.mit.edu/users/sendai09
さて、ワークショップが終わって息子に「面白かった?」と聞くと、「すんげぇーーーーおもしろかった!」と大満足の様子でした。そして
「(スタッフのお兄さんお姉さんは)かーちゃんが教えるより、ずーーーーーーっとわかりやすかったよ」と、断言。は、は。そうですか。
砂金さんも、このような子供向けにプログラミング教える機会を作りたいと、思っていたとのこと。Scratchを見て、とても興味を持たれたようです。ご紹介できてよかった。一緒に、仙台でやりたいですね!
2011-08-02
「まず好きにやってみれ、なんかあったら大人が責任とるから」
秋田に少し帰省してきた。
帰省するたびに、秋田と仙台*1の差を実感する。子供が産まれる前はほとんど気にならなかった「親としての差」。地域の空気や子供への向き合い方が、まったく違う。空気がゆるい。
秋田と仙台の違いは、
「まず好きにやってみれ、なんかあったら責任とるから」
と、胸張って言える大人の数、じゃないだろうかと思う。
そういう状況でチャレンジするとき、子供はもっともパフォーマンスが高くなると、私は今までの経験で、思う。
秋田が学力日本一なのも不思議じゃない。
ただ、絶対的に子供に向きあう時間が多くないと、できないことなんだよねぇ。
私も仕事したくて育児したくない人だけど、なんか、やっぱ考えちゃうなぁ。
夏休み。少なくとも子供の時間的制約が少ない状態で、せっかく自由業なんだし、もっともっと、子供といっぱいかかわってみようかなぁ。
*1:あくまで私の住んでいるあたりで実感していることなので、地域差は当然ある

