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9月の海はクラゲの海

2011-12-24

日記

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この3週間というもの、愛する人を追いかけて大阪に行ったり、一晩中大阪の街を歩き回ったり、大阪の喫茶店の素晴らしさに打ちのめされたり(完璧なコーヒー! 完璧なサンドイッチ!)、落語を聴きに行ったり、仕事に明け暮れたり、デリシャスウィートスのイベントに参加したり、最愛のバンドの活動停止前最後のライブを聴きにいって涙したり(「ダイナマイトとクールガイ」をナマで聴けた!)、メンバーが6人に増えた落語同好会に「阿佐ヶ谷居残り組」と命名し忘年会を開いて大いに騒いだり、自宅以上に落ち着く阿佐ヶ谷の喫茶店兼バーでやっぱり連日飲んだくれては根本敬の漫画を堪能したりしていたら、あっという間にクリスマスを迎えてしまった。



ほんとうは愛する人にクリスマスにかこつけてあるものを贈ろうとしていて、愛する人もそれを知って喜んでくれていたのだけれど、愛する人がたいそう忙しいのでお店にご一緒できなくなって必然的にプレゼント計画も延期せざるをえなくなったのを心底残念に思っていた。でも、替わりに用意した贈り物を直接渡すことができたから良し。愛する人にとって酷く多忙な日だったというのにコーヒーとチョコレートを振舞ってくださったし。こういうなんとなく浮き足立つような日に、すべてを投げ打っても良いと思えるくらい愛する人をたとえ30分でもぎゅうぎゅうハグできるなんて、人生でいちばん素敵なクリスマス・イブだった。



帰宅途中、阿佐ヶ谷の心のホームに立ち寄ってご主人とクリスマスの挨拶を交わす。ご主人お勧めの浜口庫之助の「愛しちゃったのよ(ランラランラ)♪」が耳について離れない。

2011-12-05

日記

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神様ありがとうございます。







つらい一辺倒の恋煩いから解放されるには飲んだくれるしかないなと思い連日阿佐ヶ谷で飲んだくれていたところ、愛する人からの着信に気づかないくらい酔っ払ってしまい死にたくなったのが金曜の夜。直後にかけ直すも繋がらず死にたくなったのが金曜の深夜。愛する人の意味深(わりとネガティヴ)なつぶやきに気が揉めて仕方なかったためドーナッツショップで渾身の恋文を書き上げたのが土曜の朝。エトセトラ。を経て、昨日のお昼に丸ノ内線で帰宅する最中、愛する人から借りた小説の筋にも集中できないまま、夢のような幸福ばかりを感じた。身の程をわきまえたとたん、苦痛が快楽に変わったように思う。



金曜日の夜は本当に会いたかったのだ、と言われて、ありがとう迷惑じゃないよ、と言ってもらえて、切望していたあの場所で眠ることができた。それで十分だ。



「俺はね、ほんとは弱い人間なの。だから強がってんの。強いふりしてんの」

「だったらわたしは、そんな弱いあなたがすきですよ」

「でもほんとにろくな人間じゃねえよ」

「大丈夫です。わたしは、いや、女は強いんですよう」

「そうだなあ。強いね、女性は。だから魅力なんだろうなあ」



愛する人がこのやりとりを覚えていて、いつかどうしようもなく淋しくなったときに、わたしやもしかしたらわたし以外の女性に、甘えてくれるといいなあと思う。

2011-11-29

思考

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昼休み、アボガドクリームのパスタランチのあと、ものすごい勢いで煙草を吸いながら同期でいちばん仲の良いSに「もう死ぬー死んじゃうー」って散々大騒ぎしたものの、今日の17時半仕事上がりに携帯を見たわたしはきっとあの瞬間世界でいちばんしあわせな人間だったと信じている。



基本的に絵文字も顔文字も使わないし(そりゃあ相手に合わせて臨機応変に対応するけど)自分が使わないのと同じくらい相手が使うことに対してもこれといった感想は抱かないんだけども、むしろ絵文字を多用する男性をこれといった理由もなくちょっぴり苦手に思ったりもしてしまう性癖があるんだけども、でも今日は今日だけは「ありがとう」という言葉の後ろに付されたハートの絵文字が立体的で鮮やかで、もうイコンと言ってもいいくらい神聖なものとして目に飛び込んできたのだった。



神様、もう二度と思い上がった真似はいたしませんから、どうか再びあの場所で眠らせてください。