運動会⇒デブ⇒足遅い⇒笑われた⇒ダイエット

今週のお題「運動会の思い出」

俺は中学生の頃から相当なデブだった。中学生の時点で90kgはあったと思う。

勿論、女性にモテる訳なんてないし、そんなに友達も多くなかった。

そんな僕が困っていたのは運動会!運動は苦手なのに運動した上に友達とワイワイやるという

デブで暗かった俺にとって苦痛以上の何物でも無かった。そんな俺にも運動会の日は

やってくる。100m走。先生に怒られるからちゃんと一生懸命走る。

当然、デブなので速い訳は無いし、デブが一生懸命走ってる姿は何故か人の笑いを誘う。

こんな息子を観戦しないとならない親に申し訳ない気持ちになろうとした。

しかし、そんな必要は無かった。父、母共にデブ。まだお昼の時間じゃないのに

豚カツを食べながらカケッコを見ていた。こんな親だから太るんだ。

この時ばっかりは、笑われて恥ずかしい気持ちをどうしていいかわからず、

父と母にヤツアタリをしてしまったのだ。仕方が無い。これだけ息子を太らせたのだから。

ところが父も母も特に何も言わなかった。『まぁ、そうカッカせずに食べろよ』

ほう。今ではライザップで強制的にダイエットに励んでいる。

プライベートジムくらいの閉鎖感が無いと一生懸命取り組めないのである。

まぁ、これが私の運動会の苦い思い出ですね。