MOON PHASE 雑記

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「よくわかる現代魔法」第2話

何の取り柄もないこよみが魔法学校のチラシを偶然手にしたことがきっかけで現代魔法と出会う話。実質1話。胡散臭さ全開の魔法に惹かれてしまうほど切羽詰まってた、こよみの取り柄の無さを見せるために、もう少し冒頭に日常描写を入れた方が良かったんじゃないかな?1話に“はいてない”エピソードを持ってきて、タイトルに反して“よくわからない”現代魔法と言われまくる事になるより、地味で掴みとしては弱いかもしれないけど、普通にこれを1話でやれば良かったとしか思えないんだよなあ。Cパートの人形劇で、わざわざフォローを入れてるのが余計に痛い…。前回の予告で出ていたキャラは誰かと思ってたら、アイドルの身代わりとして変装していたこよみだったとは。原作だと、美鎖はゲームの売り上げ操作に協力する魔法を使ってたと思うんだけど、それを映像化しても地味すぎる展開になるだけなので、魅了によるアイドルの人気促進と、自演社長の魔の手からアイドルを守るトラブル発生と言うアニメオリジナルに変えたんですね。こよみをアキバに引っ張り出した嘉穂は、まだこよみと友達と呼べるほどの仲ではなかったようで。委員長だけど、いわゆる委員長キャラとは全く別で個性的なキャラしてます。分解癖については次回か?そんな次回は、成長した弓子と出会う話。もし弓子がはいてたら脱がせるのがこよみの仕事。

「涼宮ハルヒの憂鬱」改めて第16話

ヤマカンの発言は釣り針が大きすぎるのでスルーしたい。敵作りすぎだろ。5回目でもループ脱出ならず。わかってたけどさ!キョンが悩む素振りだけは大きくなってるから、期待させておいて進展無しの落胆も大きいんだよ。長門もいい加減壊れてきたようで、うんざりしてるような表情も少し変わってきたし、もうそろそろ勘弁して欲しい。

「プリンセスラバー!」第3話

ダンスはエレガントに前身あるのみ、そしてポケットには大きいガム!哲平先生の教えはとてもためになりますね。使う機会は一生訪れない気もするけど…。シルヴィのおっぱい白刃取り、シャルの騎乗位、そして、聖華様にはしょんべん発言と羨ましい限りです。思わず殺意が湧くね(笑)。聖華様の取り巻き緑髪が哲平の生い立ちを見下してた(こんな性格だから、コンシューマー版でもヒロイン昇格できないんだよ)けど、もう哲平が庶民出身だって事を知ってるのか。原作ではそれを知らずにセレブとしても教養を身につけろと強要したことに負い目を感じる事になったのに。まあ、それが哲平がやる気を出すきっかけになったのだから、結果オーライかもしれないけど。早くも、優さんが生い立ちを明かして、哲平も優さんと母親を重ねて見てるので、見守る立場と言うポジションを考えるとヒロイン脱落の危機?哲平は直接アプローチしたわけでもないのに、聖華様のフラグは勝手に立っていくんだぜ。しかし、武士道精神に基づいた特訓を閃いたワリには、肝心のパーティーでは、その成長ぶりが見て取れる何かを披露するわけでも、ハプニングが起こって機転を利かせるわけでもなく、淡々と消化してしまったのは不満。攻略ヒロインの分岐点となる重要なイベント・哲平主催のパーティーまで引っ張りたいんだろうなあ。ところで、根津君はなんで社交部に入れたんですか?聖華様の審査にパスするとは思えん(笑)。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第16話

†黒スィール:ラスティミサイル!!!
中盤のクライマックス、アヴァロン城の籠城戦に突入。アロウンが倒れ、アルサルが逃亡した最悪の状況で、ゲール族の士気を高め、ゲール族を動かせるのは、元族長の娘にして現族長の妻であるリアンノンしかいない。前回との繋がりが抜けてるので、オクタヴィアとモルガンが先遣隊と別になってるまでの動きが把握しづらいかな。まあ、2人がキャッキャウフフしながら敵陣の真っ直中をまかり通るためのシチュエーション作りなので問題ない。帝国兵はモルガンの露出過多な下半身に反応してたけど、やっぱりあの格好は普通にエロいのね。ゲール族の漢達は見慣れてしまってるだけか。ヒロインたちがアロウンの復活とアルサルが戻ってくることを信じて奮闘してる時、当のアルサルはオガムに説教されていた。オガムの過去語りによって、ようやく黒幕の存在が浮き彫りになってきたな。その黒幕の差し金でエレクトラム・ゴーレムが現れ、明らかになるオガムの正体。竜化したオガムは格好いいなあ。同じLeafだけに、デザインがウィツァルネミテアに似てる気がするけど。誓約に縛られてウジウジ悩んでたアルサルは、友を信じれば良かっただけと言う単純なことにようやく気付いて復活。次回は、『ゴルセズ・アロウン』での過去シーンがメインか?へっぽこ吟遊詩人も取り込みますよ。

「化物語」第3話

□じん‐ちく【人畜】
(1)人間と畜類。人と家畜。「―無害」
(2)人情味のない人をののしっていう語。
(3)ひたぎさんに家畜の如く飼われるありゃりゃ木さんの意。
ありゃりゃ木さんとの漫才相手としては最も面白いヒロイン、小5のロリっ娘・八九寺真宵の登場となる、まよいマイマイ編が開始。と言っても、前半はありゃりゃ木さんとひたぎさんのイチャイチャ漫才で終わってしまったわけですが。後半の真宵vsありゃりゃ木さんを除けば、公園で延々と会話してるだけなので、つくづく映像化に向いてない作品だ。シャフト演出を排除して原作を忠実に映像化したら、ベンチでずっと喋ってるだけだしなあ。ベンチには余裕があるのに、どんどん詰め寄るひたぎさんと、それを避けるありゃりゃ木さん、公園の遊具を利用した空間演出と2人の距離感の関係など、そこに隠されてる意図を色々と妄想するとニヤケてしまうね。最初はありゃりゃ木さんの鼓動と思わせておきながら、実は、『彼女が欲しい』とありゃりゃ木さんに言わせたいが為に、とっても回りくどい言い方で誘導して、核心に近付く度にドキドキしてるひたぎさんの乙女心だったなんて、ひたぎ蕩れ〜と言わざるをえない。それにしても、童貞だの、やりまくりだの、メンヘル処女だの、アニメでは滅多に聞けない単語が飛び交う微エロトークを聞いてると、あ、ポケットにおっきいガムが…。文章だけだと、真宵に関わろうとするありゃりゃ木さんの行動とひたぎさんのセリフの絶妙な噛み合わなさを、ありゃりゃ木さんの心理描写が補うことで上手くミスリードしていたものが、アニメになって視線や距離、会話の間が加わると、真宵に対するひたぎさんの態度の違和感がわかりやすくなってしまうなあ。その違和感の正体に気付いた時点で、この話のオチも読めてしまうんですが。ちなみに、ひたぎさんが提唱した『萌え』の上級用法として用いられる『蕩れ』は、流行るかどうかはともかく、覚えておくと次々回でより●●幸せになれると思われます。