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「カンピオーネ! 〜まつろわぬ神々と神殺しの魔王〜」第2話

あれから、他のカンピオーネと戦わされたり色々あったけど、ようやく日本に帰って来たぜ!…予想通り、前回の結末からその他諸々すっ飛ばされましたが、もともと原作は、アニメ版1話のような前振りもなく、この状態から始まってるので、むしろこれぐらい割り切ってた方がカンピオーネ!らしい。ただ、逆に前回の話を見せられたせいで、エリカが余計にチョロく感じてしまうな(笑)。いやまあ、実際チョロいのは間違いないんだろうけど…。ちなみに、本来エリカが護堂に惹かれた決定的な出来事は、OPで釣りしてる後ろ姿だけ登場してる金髪カンピオーネとの戦いなんですが、アニメ版で語られることは無いと思われ。お披露目されたOPは、実にハーレムしてて清々しい。さすが、他のなんちゃってハーレムが泣いて逃げるガチハーレム作品。護堂さんに惚れてるヒロインズの表情が、完全に牝の貌してるぜ。今回で早くも、エリカが護堂に落ち、祐理にフラグを立て、リリアナも出てきたけど、恵那だけは1クール終盤まで出番無いよね?ランスロット編までやれば、恵那も人気出る可能性あるけど、そこまで行かないだろうからなあ。アニメ版はリリアナが一番人気になりそう。祐理は性格に難があるから、さすがの花澤さんキャラでも苦戦必至か?それはさておき、今回はデレデレのエリカより、ヴォバンさんに怯えるリリアナの表情がインパクトあってそそられた(笑)。自分の力を利用してるだけではないかと疑う護堂に対して、エリカが本気であることを証明するために、再びイタリアに飛ぶ羽目になる護堂さんも大変だ。発動させるウルスラグナの権能が、ルーレット式で視覚的にわかりやすくなってるのは、いちいち説明の手間が省けるし、良いと思う。ただ、展開を端折るために、エリカが権能の発動条件をペラペラ喋っちゃってたのはさすがに萎えるな…。あの発動条件が敵に知られてしまったら致命的な弱点になってしまうのは明らかなのに。あと、猪の発動には大きな物が必要になるため、コロッセオを対象に指定して猪を召喚し、護堂とコロッセオの直線上にエリカを誘導することで猪をエリカの方向へ突進させ、それを避けるエリカの行動を読んで護堂自身がタックルで組み伏せるという、カンピオーネ!の見せ場の一つである護堂の戦術部分が、演出が微妙であまり上手く伝わってこなかったのが残念。次回は、今回受け取った謎アイテムを狙ってアテネ襲来?4話までで原作1巻消化ペースだろうか?