1/23sun ONJO@新ピ

その前にエビスのおされな中古家具やさんが連絡をくれたのでテレビを見に行き、購入してしまいました古くて小さくて丸みを帯びた、黒いPanasonicす。まだあんま観てません。アンテナに詳しい方、面倒みてください。この行く道にも腹の立つことがあったのだが、まあよい。で、途中撮ったのが写真です。ちなみに家具屋で天童木工の座卓とパネルヒータも気になったが、ガマン。運命のモノ以外は買うまじ。

OTOMO YOSHIHIDE’S NEW JAZZ ORCHESTRA
親分 [G] アクセル・ドナー [Tp] 津上研太 [As] アルフレッド・ハルト [Reeds] マツ・グスタフソン [Ts,Bs] 青木タイセイ [Tb] 石川高 [笙] コー・フラー [P] SachikoM [sinewaves] 高良久美子 [Vib] 水谷浩章 [B] 芳垣安洋 [Ds,Tp] ゲスト:カヒミカリィ [Vo]

と、水谷さんとこからコピペしておきながら、ご本人に読まれる可能性があるのは抵抗があるので、ご本人のみ通称てことで。そういやお気に入りは想い出波止場とか書いてあったっけ? ONJ○シリーズもしつこいくらいに観て、Phew戸川純参加のからアナログ版から最近のCDまでいろいろもってますが、この日はつまりは京都以来? 1曲目から『Song for Che』だっけ?だいすきなヤツ。で、あたしのひとつのピークは1stラストの新曲2曲。オーネット・コールマンと誰だっけ?ドルフィーじゃなくってエリントンだっけ?ちがった忘れた曲順を今調べてみたが、2ちゃんでも触れられてないし、タケさんも更新が滞ってと思ったらhttp://homepage3.nifty.com/TAKEDA/live2005-1/20050122.htmlあった!ちと前日のなのでラインナップちがうやもだがそうするとやっぱドルフィーだった?! で、非常に原曲にも興味を持ちつつ、やはり新曲を好ましく思えると、まだまだ聴き続けられると確信できるので、ファンとしてはうれしい限りなのです。やっぱりこのへんの方々は、いくらでも飽きさせずにいてくれる。マツ・グスタフソンのサックスには惚れた。今までいろんな人のサックスを観て聴いてきたけど、アグレッシヴでグルーヴィでリズムに呼応する感性も狂熱的で表現は変態的で、ものごっつあたし好み。特に、だけど、1stを終わったときのたしの感想としては、Pと笙と彼人のへなちょこ以外のTpはいらない、てコトであった。好みの問題だと思うがといってはいたのだが。そして満員の中、手洗い往復、興奮も覚めやらぬままに2nd。みんなを観察するときのカヒミの様子が子どものように愛らしく、音楽はEurekaのピークまで天の彼方までのぼりつめて、アンコールまでたっぷりと大満足であったのです。で。終わってみれば楽器の特性は関係ないなという気持ちで、ゆるゆるしてればハルトさんの音もよい感じだし、どの方もこの音楽にこの夜必要だったし、コー・フラーの豊かな表現に目眩さえ覚えたのです。あたしがONJシリーズのどこを愛するかと問われれば、親分と兄貴をはじめとするみなさんの男のロマンチシズムに身悶える快楽、そして、あの寸止めな感じが。じらされまくった後のロマティックなカタルシスは、ものすごいです。ぜひMッ気のあるみなさまはお試しを。損はさせません。夕飯はタイ料理。居心地の良い店を開拓できました。

1/27thu夜さんぽ

で、ラーメン食べたり元祖喫茶店に行ったり呑んだりしていたような気がする。メロウの説明をしたりとか。とっても寒い夜だったような気もする。夜さんぽはいい。どきどきわくわくするから。あったかくなったらもっと放浪しよう。

1/28fri人びとと話していて

ほんのちょっとほめられたり評価されることを超求めている話をされて、あたしはいかに等身大で生きられるかを勝負してるのにといったら「そうだろうね(アアあなたはねなニュアンスで)」といわれ、このわかりあえない無力感かもしくは自分がイキガッテるだけやもしれないという気持ちにさせられる焦燥感だかに押しつぶされる。あんなにその気にさせられてたのに。躁から鬱へいくと、ダメージが大きいのだよダメージがいやあたしがすべて悪いんだけどさワガママだから。でもこの自分勝手なブルーを連れて東京駅で乗り換えようとしたら乗り換えホームが見つからず、子どものようにぐずりそうな気持ち寸前に。そこでホームが見つかり、とにかく阿佐ヶ谷へ。で、映画の時間まで少しあるので、念願の「夜の午睡」へ。貸し切り状態。ネコマンマとチャイ。思ったほど本が大杉たり偏ったりしすぎていなくてよく、読んでいたのは

運と気まぐれに支配される人たち―ラ・ロシュフコー箴言集 (角川文庫)

運と気まぐれに支配される人たち―ラ・ロシュフコー箴言集 (角川文庫)

で、タイトルに覚え蟻な心境だたので。ラ・ロシュフコーは1613〜1680パリ生まれの貴族で、「女性に入れ込み、その度に銃弾にまみれるという生き様は、まさにフランスの『ドンキホーテ』」などと書かれている。銃弾にまみれるて?!当日のmemoによれば、「われわれは、人とつき合う場合、長所より、短所のせいで気に入られる。」「人間の弱さ、これが人間にとって直しようのない、唯一の欠点なのだ。」「時として、人は、他人と別人であるのと同じくらい、自分自身とも別人になる。」「われわれは、希望という奴に一杯食わされどうしだが、それでもやっぱりこれに案内されて、楽しい道を歩み、人生の終点にたどりつく。」で172番まで読んだらしい。こんな文章ばかりをメモしていたのは打ちのめされていたからであったが、またもやオヤビがピントはずれの電話謝罪攻撃を開始し、あたしはホントに気にしてなかったから、微笑ましく癒されてしまった。で、サイレントの映像に子どもがたくさん出ていたので尋ねたら小津だそうで、後から1人お客様もいらっしゃったので、店を出てラピュタへと向かう。会員になってみた。『愛と誠』は端ッからあり得ない演出の数々にニヤニヤ笑いがとまらない映画であったが、けっこうみんなは笑ってるけどあたしはガツンとヤラレたりもしていた。ストーリーもまあ筋が通ってる。愛と誠の愛もすばらしいんだけど、何と云ってもいわしみずくんの愛は極上にして最も純粋。脇役に弱いんだってば。で、念願のラストシーンにも鳥肌。ヒデキすてきでしたよすんげ生意気だけど痛さがあるワル役、はまってました。早乙女愛もそそられますし。先輩方もキャラクターの多面性を自然に表現してました。終わったら後ろの女の子たちが、「ヒデキかっこよかったね」「自分ちみたいな感じで観てた人が多かったね(ラフに笑い声を上げたりしてたから)」とかいってた。あたしはブルーの欠片もすべて消え失せて、コワイモノなんて何もないつー強い心をもってして、夜空を眺めながら家路へ。

昼寝もしたけど、そろそろ眠いので〆ます。供与見始めたブコウスキーおもしろいす。カレのを読むのは学生の頃以来ですたぶん。昔の日記を読んだら質問で終わらせたりしていた日もあったので、なんか質問しようかにゃ。えと、「じらされまくった後のロマティックなカタルシス」もしくは「どきどきわくわく」もしくは「わかりあえない無力感」もしくは「コワイモノなんて何もない」もしくは「最近ヤラレた文化的な何か」もしくは「おすすめのブコウスキー」いずれかのテーマでコメントをどぞ。いや、ムリ爺はしませんがね。独り言だっていいんだけどね、どうせ自家中毒。お!メルチェキしたら、独りで勝手に森山新宿荒木展に行った人がっ!!!3月までやってんだろうから、また行くてのはど?あと、ブルートレインのラストが九州方面なので、長崎と福岡に、可能であれば島に行けたらいいのだがなにせ。。(以下略)