パキシル減量日記 このページをアンテナに追加

2007-05-06 パキシル断薬から1年

パキシル減量・断薬から満1年 きわめて順調

昨年の5/7にこのブログをつけはじめ、ちょうど1年。

パキシルを完全にやめてから約11ヶ月になる。

あの頃の記録を見直してみると、本当によくここまで回復したと信じられない気持ちになる。

6年以上にわたった鬱と、パニック障害の苦しさ、パキシル断薬のときの耐えられないほどのめまいや吐き気、あれがたった1年前の出来事とはとても思えない。

なんだか、ずいぶん長い時間がたったように思う。

いま残っている症状は、睡眠障害と、1月一度くらいの不安発作のみ。

睡眠薬は変わらず飲んでいるけれど、不安発作の頓服はよほどひどくない限り我慢できるようになった。

パキシルの断薬とともに発生した、円形脱毛もほぼ完治。いまは元気よく短い毛が頭のてっぺんにたってベッカム状態。

あー本当に神様に感謝!

2007-01-13 パキシル断薬成功のその後

パキシル断薬から7ヶ月

前回記録してから、なんと3ヶ月も放置してしまった。

記録をつけなくなったのは、日常生活からパキシルが完全に消え、パキシルについて気にならなくなったことがある。

では、この3ヶ月、安定した精神生活を送っていたかと言えば、もちろん、そんなに世の中は甘くないし、鬱やパニック障害は、多分に自分の体質や性格の影響もうけるから、急に「明るく健康な私」に変身できるはずはない。

不安発作も、ときおり強くなるし、不眠は変わらず・・

でも、適当にソラナックスなどの頓服でコントロールしながら日々やり過ごしている。

パキシル減量にあたって、6月から通い始めたカウンセリングも、とりあえず年内でいったん終了。ただ、カウンセリングはときどきこれからも利用したいと思っている。

薬に頼らなくてすむようになった最大の要因は、こうして時間がたってみるとやはりカウンセリングにあったと思う。そして並行して秋から通った針灸治療。これも相当な効果があった。

私の場合、精神が先か、体がさきだったのかわからないけれど、とにかく、体全体が緊張していて、バリバリに固まっていたようだ。針灸院の先生曰く「板みたい」な状態だったそうで、これでは血も回らないし、血が回らなければ気分も暗くなる。固まった体をほぐすこと・・、鬱の治療はそれだけではもちろん無理だけれど、試す価値のある治療のひとつだと思う。

ただし、針灸士の方が、精神的問題と体の関係を理解している必要があるので、信頼できる治療院をさがすことは大切。

カウンセリングは治療当初はその効果が私にもわからなかった。

ただ、時間がたってみて、おそらくこれなしにはここまで回復することは困難だったと実感している。少し変わった治療法だけれど、もし自分にあえば相当効果があるだろう。

http://www.02.246.ne.jp/~kasahara/index.htm

いまの問題は、無気力と、時々強くなる不安発作。

これをどう乗り切るか・・。

まだまだ、回復の道は遠いだろうか・・

2006-10-22 パキシル減量記録

パキシル断薬138日目)

<睡眠の状況>

am8:00起床

昨日の服用量:レンドルミン 0.25mg マイスリー 

<精神の状況と体調>

moopyの気分の変化

前回記録してから2週間ほどたってしまった。

記録しなくなったのは、調子がいいというより

病気をあまり気にしなくなったということなのだと

思う。

4ヶ月目の記録に「もうパキシルは飲まないだろう」と

書いたけれど、本当に、不思議なくらいに薬の誘惑は

なくなった。

カウンセリングで「つらければ飲めばいいし、やめたいなら

やめてもいい・・」と気軽に言われたことがかえって

断薬を継続するのには役立ったように思う。

「うつ」って何なのだろう?

私は、ずっと「脳の機能・いろいろなホルモンの分泌異常」

が原因であり、基本的に体の病気だと考えてきた。

そう考えたほうが「精神」に問題があると考えるより

自分も受け入れやすかったからだ。

世の中でも、こういう考え方がだんだん主流になっているようだし、

だからこそ抗鬱剤医師たちは処方する。

実際に薬はある程度効き目はあるし、症状がひどい時期、

薬はとても大切なものだと思う。

ただ、薬は必ず毒にもなる。

パキシルの前、デプロメールを処方されたとき、私は「鬱」を

忘れるくらいひどい「吐き気」でそれこそ死にそうだった。)

断薬は長く、つらい作業だ。

けれど、それによって、自分自身で自分を治すことを体と「精神」が

思い出しつつあるように思う。

2006-10-08 パキシル減量記録

パキシル断薬から4ヶ月(減量146日目)

<睡眠の状況>

am8:00起床

昨日の服用量:レンドルミン 0.25mg マイスリー 

<精神の状況と体調>

moopyの気分の変化

今週の服用量:パキシル なし(zeroにして124日)

パキシルを0mgにして、満4ヶ月を過ぎた。

これまでの経過を自分なりに思い出してみよう。

断薬最初の一ヶ月

精神的な問題より、身体症状が強かった。

当初一ヶ月の体調は最悪で、シュワシュという絶え間ない

耳鳴り、めまい、大量の汗、吐き気、体温調節の異常、

立てないほどのダルさ、そういうものに常時悩まされた。

感情もときどき爆発を繰り返したけれど、体の症状に

くらべれば我慢できるレベルだったと思う。

断薬2ヶ月

ほぼ1ヶ月で主な身体症状が軽減し、それとともに再度

不安症状などの精神症状が再発。

ひどいイライラ感、感情の爆発、不安などに苦しみ、カウンセリング

に通い始める。

カウンセリングは、そのものの効果はわからないけれど

とにかく一週間薬を飲まない・・といった日々の区切りには

とても役立った。そして、自分の症状を遠慮せずに話せる相手

(相手も職業だからと思うと気が楽なので・・)ができた

ことは何よりよかった。

断薬3ヶ月

身体症状はほぼ消滅したものの、精神状態の悪化に苦しむ。

同時に円形脱毛がはじまり、いまも苦しんでいる。

精神状態はサーフィンのように波が激しく、自分自身疲れきった。

ただ、この時期から、薬では基本的には病気は治らないという

気持ちと、治りたいという気持ちも強くなった。

もっとも、絶望している日は「治りたい」と考える余裕など

なかったけれど・・。

断薬4ヶ月

円形脱毛の治療やなんやで、出費がかさみ、経済的にも

精神的にも治療に疲れてしまった。

けれど、ずいぶん落ち着いてきたようにも思う。

苦しい日も多くて、耐えられないと日々思いつつ、それでも

生きている。

睡眠薬を手放すことは当分難しいだろうけれど、もうパキシル

は飲まないだろう。

2006-10-02 パキシル減量記録

パキシル減量 140日

<睡眠の状況>

am6:00起床

昨日の服用量:レンドルミン 0.25mg マイスリー アモキサン0mg

<精神の状況と体調>

moopyの気分の変化

今週の服用量:パキシル なし(zeroにして118日)

週末、また調子が下がり、あまりいい状態ではない。

今日、精神科の診察。

この頃、食欲がまったくなく、体重も減っていること

感情の波が激しいこと、脱毛が相変わらずのことなど

話した。

脈を診てもらったら、ほとんど脈がとれず、かなり

心身が衰弱しているとのこと。

抗鬱剤を再開したほうがいいのでは・・と薦められたけれど、

もう少し頑張ってみると断った。

パキシルの離脱に苦しむのは、もういやだから。

とはいえ、本当に苦しくなったらそれどころでは

ないけれど。きっとよくなったということだ。

一番ひどかった頃のように、毒でもなんでも

この苦しみから逃れられるなら・・ということは

ないから。

精神科の治療では、「ストレス」が原因との事。

カウンセリングの先生は「幸福の否定による鬱の発症」を

理論として掲げているので、なにか幸福を感じる瞬間が

あったはず・・と言う。

でも、幸福な瞬間は「記憶から消去される」とのことなので

私自身にはわからない。

記憶をたどって、その瞬間を思い出せれば、急激に症状が

消えるらしいのだけれど・・。