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代記

2015-06-17

[][]WCS日本代表決定大会 マスターカテゴリ 準優勝 使用構築 サナバレル

WCS日本代表決定大会 予選3-0 決勝トナメ2-1 準優勝 日本代表決定!!


f:id:mor1yama:20150602014756p:imagef:id:mor1yama:20150602020639p:imagef:id:mor1yama:20150602021430p:imagef:id:mor1yama:20150602020505p:imagef:id:mor1yama:20150602021404p:imagef:id:mor1yama:20150617030517p:image

ポケモン持ち物技1技2技3技4特性
サーナイトサーナイトナイトハイパーボイスサイコショックめざめるパワー地面まもるトレース
モロバレルゴツゴツメットギガドレインキノコのほうしいかりのこなまもるさいせいりょく
バンギラスこだわりスカーフいわなだれかみくだくけたぐりれいとうパンチすなおこし
ランドロスたつじんのおびだいちのちからめざめるパワー氷ヘドロばくだんまもるいかく
サンダーオボンのみ10まんボルトめざめるパワー氷おいかぜはねやすめプレッシャー
ヒードランたべのこしねっぷうだいちのちからみがわりまもるもらいび

ジャパンカップで使用したパーティがJapan Sandだったこともあり、見事に予選を抜けることができましたが、全国では一からパーティを作成しなければならない状況でした。


まず全国大会でのメタを考え、モロバレルの使用率が高いだろうと踏み、簡単にこいつを対策できる防塵ゴーグルが真っ先に思い浮かびました。

しかしこのアイテムは刺さらない相手にはとことん刺さらないため、汎用性に欠けると思い採用を見送りました。

次に自分の構築を作り始めるとき一番最初に考えたのは、モロバレルを使うと、前述した防塵ゴーグルという天敵がいるということです。

汎用性に欠けるとはいえ、全国大会という一発勝負の舞台で使われる可能性があるアイテムひとつで負ける確率が高いモロバレルを使うのは非常に心配でした。

よってモロバレル自体使うべきでないと判断し、とりあえずこいつを使わない前提でパーティ作成を始めました。

しかし蓋を開けてみると、どのパーティを回しても昔使っていたモロバレル入りのパーティの方が明らかに勝率が高かったので、このルールはモロバレルが最強で必要不可欠だというところに辿り着きました。

さっそくモロバレルの使用が決まりましたが、こいつはサポート枠なので横に置くポケモンも重要です。その枠にはパーティの軸であるメガシンカポケモンから選ぶことにしました。

まず思いつくのがガルーラですが、ジャパンカップ前にもテンプレと言われているガルーラスタンのバレル入りを回していました。

しかし、このジャンルをいくら回しても他と差をつける要素が見つけられず、どうしても立ち回りに依存することが多く、常勝することが出来なかったので諦めました。

次にサーナイトです。サーナイトは”サナバレル”と言われているほど結果を残しているパーティが存在し、強いのは保障されています。

実際自分でも回してみるとモロバレルと並べているときの強さが圧倒的で、なおかつガルーラと違い相手のモロバレルを倒せるところにとても強さを感じ、パートナーはサーナイトに決定しました。


【個別解説】

f:id:mor1yama:20150617103716p:imageサーナイト
控えめ H44 B12 C200 S252
メガシンカ前 149-*-87-187-135-132
メガシンカ後 149-*-87-231-155-152


「トリックルーム」を使うかどうかでパーティの方向性がここで決まりますが、今回はアタッカーでの採用をしました。

理由は、「トリックルーム」を押す余裕があるなら攻撃技を打った方が良いと思ったからです。

このポケモンは耐久がとても低く、素早さも中途半端なのに、「トリックルーム」を貼ってから攻撃するということがそもそも難しいと感じました。

技はハイパーボイス、ヒードランへの打点になるめざ地そして守るを採用し、残りの1枠には「サイコキネシス」と「サイコショック」で悩みましたが、パーティ内での物理アタッカーがバンギラスしかおらず、物理方面での打点が欲しいと思い後者を選択。

ダメージの量が 「サイコショック」>「サイコキネシス」となるポケモンがニンフィアぐらいしか思いつきませんでしたが、パーティ全体でこいつが重いのと、エスパー技を打つ場面がそもそも少ない理由から「サイコショック」を優先しました。

努力値はメガシンカ前のSで控えめヒードランを抜きたかったので、ここまで振るならってことで全振りし、CをH4振り程度のヒードランを「めざめるパワー地面」で倒せるとこまで振って残りを耐久に回しました。


f:id:mor1yama:20150617104521p:imageモロバレル
図太い H252 B252 D4
実数値 221-*-134-105-101-38


全国ダブル最強の一般ポケモンであり、横にサーナイトを置くことでさらにその脅威を増します。

技は水への打点が欲しかったので攻撃技に「ギガドレイン」を採用。「エナジーボール」は使ったことがないのでよくわかりません。

肝心な持ち物は、ガルーラに対して重要なダメージソースになるゴツゴツメットを持たせました。

配分はこれもガルーラを意識してHBに全振りしました。また、S個体値0ではなく、最遅ドサイドン-1まで上げ、「おいかぜ」を少しでも活かせるように調整しました。


f:id:mor1yama:20150617104722p:imageバンギラス
陽気 A252 B4 S252
実数値 175-186-131-*-120-124


サナバレルと最も相性が良いと思って投入したポケモンです。

砂ダメージによる削りがサーナイトの「ハイパーボイス」と相性抜群で、サナバレルにおいてきつい要素である相手の炎タイプに対して後出し可能、かつ上から打点を持てます。

この構築の天敵であるメガリザードンYに対しても圧倒的な後出し性能を誇っています。

ファイアロー耐性があるのも評価のポイントです。全てにおいてサナバレルとの相性面で100%と言えるでしょう。

単体性能は、スカーフランドロスと違い、ダメージを狙う感覚で「いわなだれ」を選択でき、さらに怯ませることもできてとても強かったです。今大会では2回ほど怯ませてくれました。


f:id:mor1yama:20150617104832p:imageランドロス
控えめ H4 C252 S252
実数値 165-*-110-172-100-143


“サナバレルランド”は相手のヒードラン、ギルガルド辺りがとても重いのに、自身のパーティは浮いているポケモンが少ないせいで、ランドロスが「じしん」を打ちづらく、とても窮屈です。

そして相手のスカーフランドに試行回数を稼がれ、「いわなだれ」を打たれて怯んで負け、というのも多々あります。

それらを解決してくれる策が特殊ランドロスの採用でした。

特殊にすることによって「だいちのちから」や「めざめるパワー氷」で上記の問題を解決できます。

たまに岩技として欲しくなる「いわなだれ」はスカーフバンギが持っているので、ここも上手くパーティにマッチしました。

努力値は火力を考えてC、臆病ヒードランを抜きたかったのでSにそれぞれ全振りしました。

性格に控えめを選んだことから、残った技スペースにも特殊技を入れるつもりで考えた結果、ニンフィアに打点を持てる「ヘドロばくだん」を採用。

達人の帯はこれらの技の火力を底上げしてくれる必要不可欠なアイテムです。

化身フォルムでの採用も考えましたが、霊獣フォルムの特性である『いかく』を必要としていたので、こちらの採用になりました。

霊獣フォルムでも、必要なダメージライン及び素早さを満たすことができているので、問題は無かったです。

この型はサナバレル構築にマッチしているだけでなく、ランドロスとしての初見殺し要素にもなってくれたのでなかなか良い味を出してくれたと思います。


f:id:mor1yama:20150617104911p:imageサンダー
臆病 H252 B136 D100 S20
実数値 197-122-145-123-135


「トリックルーム」を使わないということでS操作の要素が欲しくなり、地面無効かつ雨パに対して選出できるサンダーを採用しました。

S操作役と言えば基本選出に組み込まれるのが当然ですが、モロバレル・霊獣ランドロスの重要度が高いため、このパーティでの選出率は低めです。

しかし相手からすると耐久サンダーは詰ませ要素もあるポケモンなので、選出を無視できないし、「おいかぜ」も警戒しなければなりません。

そういった意味では見せポケという面でとても重要な役割をしてくれたかなと思います。

型はパーティ全体的に脆いポケモンが多いので耐久型に設定。配分は、A194ガルーラの「ねこだまし」+「すてみタックル」をオボン込みで耐え、最速ガッサ抜き、残りDに。


f:id:mor1yama:20150617104950p:imageヒードラン
控えめ H84 B4 C164 D4 S252
実数値 177-*-127-188-127-129


サナバレルの構築ではメジャーなこのポケモンが、意外にも最後の6匹目に入ってきました。

ここの枠は色々なポケモンで悩みましたが、ヒードランを選んだ一番の理由は、”トリックルームのパーティを偽装できること”です。

6匹のポケモンをテンプレのサナバレルランドドラン(「トリックルーム」持ち)と似せることによって、相手を大きく惑わせることができます。

この偽装によって得られるアドバンテージは想像以上に大きいです。実際に決勝1回戦目の相手選手から対戦後、「どのポケモンでS操作をするかわからない」と言われました。

これは全てのパーティに言えることですが、ポケモンの見た目が一緒でも型を少し変えることによって戦術を大きく変えることができます。

対戦相手の思いこみを少しずらすことによって対戦を有利に運べる可能性があることは、対戦歴が長い方ならわかっていただけると思います。

6匹目にヒードランを入れるだけでそのような要素が生まれるならばと思い、今回は採用に踏み切りました。

型は対トリルとしての性能が欲しかったので「みがわり」を持たせることは確定。持ち物はニンフィア受けとしての期待を込め、食べ残しを持たせました。

その他の技は考える時間がほぼ無かったのでテンプレの「ねっぷう」と「だいちのちから」になりましたが、実際に少し回してみると悪くはなかったのでこのまま持ち込みました。

火力が低いヒードランは弱いと思っているので性格を控えめにし、「みがわり」がA216ランドロスの「いわなだれ」を耐えるように耐久へ振り、ヒードランミラーを意識して素早さに回し残りを火力へ。

しかしそれでも火力は低かったのが残念でした。型に関してはもっと時間があれば変わっていたかもしれません。



決勝ですが、お相手のビエラさんは普段から仲良くさせていただいてる方で、実力も努力も知っていて勝つのは相当厳しいと思っていました。

制限時間がもう少し長ければ初手ハイパーボイスを選択できていていたんじゃないかなと思うので悔しいです。



それと全国大会当日は6戦中5戦ほどガルーラと当たりましたが、決勝以外はなんとか勝つことができたので結局ガルーラと言われているのは悲しかったです。

というものの、自分もガルーラが結論であるべきと思いますが、今回はガルーラの構築を間に合わせることが出来ませんでした。

次の舞台ではしっかりと組んだ結論のガルーラ構築を持っていきたいと思っています。



初めて味わう全国大会という舞台は全てにおいてとても緊張しましたが、凄く凄く楽しかったです。

世界大会ももちろん行くつもりなので応援のほどよろしくお願いします!


最後になりますが、現地やTwitterで応援・祝福をしてくださった方々感謝しています。本当にありがとうございました!!



参考ブログ様
[もうだめだの日記] 2/21 しゃでオフ&3/1 アリーナオフ サナスイッチ
[それいけ! アルカナ!!] 第18回アリーナオフ 4位 ~使用パーティ~
[べてのにっき()] 大正義オフ優勝&5期・6期レート最終2位構築(バンギ[化身]ランド+2メガスタン)