(TVA)(らき☆すた) 第06話 『夏の定番』

 今週の 脚本・コンテ・演出・作監京アニスタッフオンリーの回になります
先週は 原作ありきの構成から 外れてしまっていると言う意見を書きましたが
今週はというと Aパートは 山本寛さんが監督だった頃のような構成に戻っていましたね
ほぼ原作を なぞりつつ 頭文字D のような 強烈なパロディを入れてくるパターンですね
まるで 山本寛さんがやってるんじゃないんだろうかと思わせるような感じになってましたね

 Bパートになると 今度は ほとんどが オリジナル部分を占めていました
オリジナルでも そこまで 各キャラクターのイメージから 離れた内容にはなっていなかったので良かったと思います
でも あんまり 下ネタ方面は らき☆すたには 似合わないと思うので
そちら方面に 開放的になるのは 『夏の定番』ということで 今回位にしてほしい所です
あと 武本康弘さんらしさでいえば Bパートの方が出ていたと思いますね
特に こなた が かがみが言い始めた ナンパの件で にんまり する時の 表情の変化とかは 武本監督 らしさが よく 出てましたよね

話数
サブタイトル
監督
脚本
絵コンテ
演出
作画監督
話数
サブタイトル
監督
脚本
絵コンテ
演出
作画監督
第01話
つっぱしる女
山本寛
待田堂子
山本寛
山本寛
堀口悠紀子
第13話
 
 
 
 
 
 
第02話
努力と結果
山本寛
待田堂子
山本寛
高雄統子
西屋太志
第14話
 
 
 
 
 
 
第03話
いろいろな人たち
山本寛
待田堂子
吉岡忍
吉岡忍
池田晶子
第15話
 
 
 
 
 
 
第04話
やる気の問題
山本寛
山本寛
石立太一
石立太一
米田光良
第16話
 
 
 
 
 
 
第05話
名射手
武本康弘
賀東招二
石原立也
石原立也
荒谷朋恵
第17話
 
 
 
 
 
 
第06話
夏の定番
武本康弘
荒谷朋恵
武本康弘
武本康弘
植野千世子
第18話
 
 
 
 
 
 
第07話
イメージ
武本康弘
岡部優子
三好一郎
三好一郎
門脇聡
第19話
 
 
 
 
 
 
第08話
 
 
 
 
 
 
第20話
 
 
 
 
 
 
第09話
 
 
 
 
 
 
第21話
 
 
 
 
 
 
第10話
 
 
 
 
 
 
第22話
 
 
 
 
 
 
第11話
 
 
 
 
 
 
第23話
 
 
 
 
 
 
第12話
 
 
 
 
 
 
第24話
 
 
 
 
 
 


 「ななこ も ゆい も 結構ヒマなんだね」 は 原作どおりですね、 ななこ と ゆいの 立ち位置が 逆になってますが そこには 特に意味は無いと思われます
その後の 「ゆい が 追い越しにキレる」とか「かがみ達に人柱になってもらうつもりだったけど ななこ も ハズレだった」は ほぼまんま 原作どおりです

 ただ 次の 頭文字D らしき部分は 完全に アニメオリジナルの パロディですね 笑)
ゆい が 「5連ヘアピン」等と言ってますから 榛名山頭文字D内では 「秋名山」となっていた)でしょう
インを突いて ゆいの車が 抜くシーンで 何故 あんなに オーバースピードで インベタのラインなのに 不自然に グリップを保ってられるかというと
頭文字D内でも出てきますが 「溝落とし」というテクニックです
よく見ていると 一瞬 右フロントがガクンと 落ちるシーンがありますが、あれは ブレーキをかけているのではなくて 溝にタイヤを落としているんですね
そのまま タイヤを溝に引っ掛けたまま 遠心力で吹っ飛ばないように耐えながら コーナーを抜けます
当然 失敗すれば 横転したりの 大事故になったりしますので 絶対に マネしないようにしましょう 笑)

 まぁ 実際は 軽が RX-7(FD3S型)(←車体の画像が見れます) に 勝てるわきゃ無いんですけどね 笑)、 絶対的な 馬力が違うし 笑)
そういえば 最近では 大魔法峠でも この手の パロディをやってましたが、 そちらは ちゃんと トレノ(←車体の画像が見れます) を再現してましたよね 笑)
作画を 頭文字D調にしてしまうわ BGMも m.o.v.e ぽい曲を再現するわの 手の込みようには 「いくらなんでも やりすぎだろ?」としか 言いようが無いです 笑)
まぁ かがみ が テンパりながら「なにこのチョメチョメD的な走りは〜」と 付いて来ているのも なかなか萌えるところです 笑)

 頭文字Dでは 基本的には 夜のシーンなので 車のボディへの映りこみは あまり なされていませんでしたが
今回は 昼間にやっているので 当然 背景の映り込みをきちんとやらなければならないし、 風景も 見える範囲が広くなるので 作るのは大変です
時間的には レース部分は 約一分程度なんですが これだけでも 各方面で 相当な 技術が必要になりますね

 しかも 何故か 離されてしまった こなた たちも 頭文字Dの パロディを続けていたのが 個人的には ツボでしたね 笑)
おそらく ななこ も ネタをやっているのは 気付いてますが 確かに それ所じゃない状況だ 笑)、 本当に このあと 合流できるのかね? 笑)

 次の 「到着したら 夕方だった」は 原作どおりですね
原作の 同シーンでは みゆき は フレームインしてないんですが アニメ版では 一人だけ ニコニコしていたのが 印象的です 笑)
「こなた の水着は スク水」と「その水着って 小6のやつ」の部分は 多少 アレンジが入ってますが原作どおりですね
イカ の 話の部分は 原作どおりに 進んでますが 途中で ふもっふ の 話に 切り替わってますね
もちろん スイカを 銃で破壊したのは 宗介ですし、 スイカまみれになったのは 千鳥かなめ ですね 笑)
「みゆきがメガネを外しても 33 にはならないね」は原作どおりです
ななこ が お互い 一人身だと 勘違いしているのは 先週も やってしまってますが 今週も やってますね、 こちらの方が 原作どおりです
「こなた がいるから 家族連れと間違えられる」も 原作どおりですが 海の中で会話しているというのが違いますね

 この後から アニメオリジナル部分が しばらく 続きます

 つかさ が 座る時に 「よっこい庄一」と言ってますが、 つかさ が 横井庄一の事を知っているのは 意外ですね、 多分 知らないと思うんですが
バルサミコ酢 と同じで どこかで聞いた時に 単に 響きが 気に入って使っているんではないでしょうかね

 海の家の料理は 何処となくいい加減な作りで 値段も高いんだけど 雰囲気とかで 結構美味しく感じてしまうと みんなで盛り上がってます
「こなた感激」の元ネタは「ヒデキ感激」ですね 笑)
しかし それを尻目に ひとり 冷静に 麺をすすって 「そんな盛り上るほど美味しい?」と冷めている かがみ が また かわえぇ〜 笑)
かがみ って 周りが盛り上がってても あまりそれに釣られずに 冷静に 俯瞰しているのも 魅力の一つですね
これは 柊家でクイズ番組を見ている時の シチュエーションを なんとなく 踏襲している感じで、スタッフは よく分かってらっしゃいます
その切り返しで 「ふんどし一丁で海を走る程じゃないよ」と答える こなた、 それって ミスター味っ子味皇か? 笑)

 シャワーの部分は どことなく ドリフとか バカ殿とかの 定番ネタって感じですかね

 つかさの鼻歌 最初 なんだろう? と思ったんですが、 「もってけ!セーラーふく」ですね これは ちと 分かりづらい 笑)
「みゆき」「かがみ」「つかさ」「こなた」の順で 蛇口の所に座ってますが
こうやって見ると 髪の短い つかさだけが 背中丸出しになるんですね 笑)、 まぁ 特に なんとも思いませんけど? 笑)
むしろ 髪から少しはみ出している かがみ の 肩とかの方が えぇなぁ〜、 まぁ かがみ 好きなんで当たり前っちゃ 当たり前ですが 笑)
「みゆき の 長回し」は確かに 長げぇ〜 笑)、 確かに Aパートでは一言 位しか喋ってませんからね、 ここに来て セリフ量の調整ですか? 笑)
流石に 途中でカットされました 笑)

 「ティモテティモテー」知らない人 多いんだなぁ〜 笑)、 私は このCMは リアルタイムで見てましたね
「ン〜 マンダム」を 知っているというのは なかなか 渋いですね、 これは 私でも リアルタイムでは 見てない気がするなぁ
昔 私のお父さんが 録画してたテープを見てる時に 何度か 見かけたことはありますね
もちろん これは こなた父の影響でしょうね

 突然 こなた が フラグとか言い出すんで 何のことかと思いきや
みゆきのハプニング映像を ギャルゲーのイベント画像に見立てて 妄想しているんですね 笑)
温泉シーンで 足を滑らせて コケると言えば テッサの アヒルガードを思い起こすんですが 笑)
今回は 見逃すという設定なので みゆき の そういうシーンは ありませんでしたねぇ、 残念 笑)
とりあえず こなたの「画像コンプリート」には 笑いました 笑)

 かがみ が ナンパの件を言っている時に 急に ニンマリする こなたの表情ですが
これは 武本康弘監督のカラーが良く出ているシーンじゃないでしょうかね
こういう 表情の変化のさせ方も 武本康弘監督が 得意とする分野ですよね

 ぬおっ! かがみ から 「毛」の処理の話を始めるとは!、これは ちと やばい! 笑)
つかさ から 逆に質問されて 口ごもるのが また可愛いなぁ〜 オィッ!! 笑) < 興奮しすぎだろ 笑)
その後も かがみ から 「あの日」について 話し始めてますよね? いや 何の日かは 分かりませんけどね、 でも やっぱ あの日ですよね? 笑)
こなた を 見て こなた は まだ来てないと思ってますよね、 やっぱ あの日ですよね?、 かがみ も あれを使ったりもしてるのかぁ
あっ!?、今 思い出したけど 今回は 脚本 は 荒谷朋恵さんですよね?、 大丈夫なのか? 貴重な女性スタッフに こんな 本 書かせて? 笑)

 「バスの運転手が 客が残っているのに 勘違いして プリキュアを歌い始めた」って それ 怪談じゃねぇ〜!!
まぁ 乗っている 乗客の方が 別の意味で 怖い思いは してると思うけど 笑)
怖くて トイレに行きづらくなっている つかさ ですが ゆい と 一緒に行く事で 安心しきっていた所に
佐清のマスクを被って 「スケキヨです!」と 突然 現れる こなた、 って マジで 見てるこっちも こえぇよ 笑)
マスク を 被っていても アホ毛はちゃんと出ている不思議は スルーの方向で 笑)
次の 両足を上げて 「犬神家」は 笑ったけどね 笑)

 翌日ですね、 帰る所でしょうか
こなた と つかさ が 砂浜に立っている所からは なんとなく AIRを思い起こすような感じですね
その後の つかさ が 貝殻を手にとって 耳に当てるシーンの バックの海は これは 完全に AIRの海でしょ? 笑)
そのあと 神秘的なシーンになって 何が起こるのかと思って 期待してれば
「私 そんな面白い事 言えないとです、 つかさです、 つかさです」 って ヒロシかよっ!? 笑)
これは 大いに笑ってしまった、 よく 分かっているじゃないか! 笑)
つかさ は 何も考えない 天然な発言 が 一番面白いんですよね 狙わないで 素でボケた方が 何倍も面白いです

 家に帰ってきてからは 大体 原作通りですね、 「姉が かがみを服のゴミ捨て代わりにする」 や 「お父さんのアレが気になる」は アニメのアレンジですかね
ゆかり(みゆき母)は 初登場でしたよね?、 歯医者さんを呼び出そうとするのも 原作どおりです
みゆき母も なかなか いいキャラの持ち主なので 今後 楽しみですよ

 白石の「さむっ」に マウントポジションになる あきら、 こえぇ 笑)、 白石 この後 ずっと ビビリまくってるし 笑)
なにやら ぶつぶつと つぶやいてますが どうやら ラジオ収録時の愚痴を言ってるみたいですね
その間にも あきら は いろいろ言いながら カメラに向かって 中指立ててます 笑)
あ〜ぁ、何処かの 都知事立候補者じゃないんだからさぁ カメラに向かって 中指は立てるなよ 笑)
「たとえ 気に入らない ファンやクライアントが居ても」ってまた 凄い事 口走ってるなぁ 笑)

 EDは 国生さゆりさんの バレンタイン・キッスですね、 まぁ 一応 バレンタインでは 定番で流れるから つかさでも知っているのかな
それよりも こなた が しゃしゃり出て来過ぎ、 後半じゃ どっちが メインで歌っているか分からないほど うっさい 笑)