スケートボードのベアリングについて

■はじめ
スケートボードのベアリングから異音がしてきたので、灯油で洗ってみました。
が、まったく回転が戻ってこない。

コンプリートデッキについていた最も安いベアリングだし、
もう一年程度たくさん使っていましたのでもう寿命なんだろうと。

■ベアリングの価格差
そこでいろいろなベアリングを調べてみました。

Ninja とか。。。

どれもこれも高い！
もっと調べてみるとホームセンターで売ってるベアリングを使っている人を発見。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1082498405

なるほど。
工業用ベアリングは安いのか。。。

1台分でも1000円を切る値段。
なんでこんなに価格差があるのだろう。

■壊れた原因
とりあえずベアリングを買う前に、回転が悪くなったベアリングを分解してみることにしました。
回りが悪くなった原因は金属製の玉保持器（リテーナー）が破損していたからでした。

スケートボードは一台で8つのベアリングを使用します。
そのすべてを分解してみたところ 3つを除いてリテーナが破損してました。
なお、リテーナ以外に素人が一目でわかる程度の目立った故障は見受けられませんでした。

このベアリングはコンプリートデッキについていた最も安いベアリングです。
60% の確率で金属製リテーナが壊れているのは安いベアリングの弱点といってもいいのではないでしょうか。

■結論
スケートボード用のベアリングは乱暴に扱われるので
スケートボード専用メーカのベアリングのノウハウとかが
リテーナーの強度とかそういうところで現れるのかなと思いました。

高いものには高いなりの理由があるんですね・・・

いろいろ考えた結果
今回は上で紹介した NinjaのABEC5 を買うことにしましたとさ。

あとオイルも。

■おまけ
樹脂製のリテーナなら破損しにくいかも。ってことで
樹脂製のリテーナに取り換えちゃえばいいかなーってちょっと調べてみました。

無いとの返答。

でも。。。

あった、、
NSK 608ZZ を買ってリテーナーを付け替えられれば、耐久性上がるかな。。。？

そのうち試してみる。