もりっちゃんのゆるブログ

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京都冬の旅〜建仁寺〜

えらい寒くなってきました。明日からセンター試験だというのに・・・
受験生のみなさん、寒さと足元には気をつけて。


11日に行った京都の旅、国立博物館から建仁寺最寄りの東山安井まではバスで5駅です。
一日乗車券を買ったので、いくら乗っても大丈夫。(1区間230円なので3回は乗らないといけない)

横着して簡単な地図しか持ってこなかったことをいきなり後悔・・・
大きな寺なのでそのうち門か壁が見えるだろうと思っていたのに、行き止まりになったりして
四苦八苦しました。
ぐねぐねして着いたのは北門。
やれやれ・・・
建仁寺での目的は塔頭のひとつ、久昌院の特別公開を見ることでしたが、
その前に建仁寺の方丈と法堂を拝観することに。

建仁寺禅宗のひとつ臨済宗建仁寺派大本山。日本史でも習った栄西禅師が開山しました。(1202年)
栄西は日本史では(えいさい)と習いましたが、こちらのお坊様は(ようさい)と紹介されました
このお寺は「全部カメラ撮影OKです」と言われてやたっ!と思いましたが、
実は有名なものは全部デジタル複製なのでした・・・


有名な風神雷神図(俵屋宗達作・国宝)。


方丈の襖絵、雲龍図(海北友松(かいほうゆうしょう)作・重文)。



枯山水の前庭(大雄苑(だいおうえん))。



様々な襖絵。





こんな現代的な襖絵もありました。





〇△□乃庭。 禅宗の四大思想(地水火風)を地(□)水(○)火(△)で
象徴したものと言われる。


そうそう、ここまで廊下や畳を進むのですが、お寺の中は土足厳禁、スリッパもないので
冬場は分厚い靴下が必須です。靴下を1足持参するのもいいです。

方丈を回ったら法堂(はっとう)へ。
ここは地べたなのでスリッパが用意されていました。


法堂の天井画、双龍図。2002年(平成14年)に創建800年を記念して描かれました。


本尊釈迦如来坐像が祀られています。


拝観を終えて入り口に戻ると、大勢のツアー観光客が列をなしていました。
ここからは、境内にある塔頭を訪ねます。
奥まったところにある久昌院へ。
(次回に続く)