勝負の予想がつかないのにワクワクしない

衆議院が解散になりました。

自民党単独過半数を維持できるか。
与党が単独過半数を維持できるか。
自民+維新+次世代=改憲派で3分の2を上回るか。
等々

今回の選挙結果は何一つ予測が立ちません。

マスコミの選挙結果予想もバラバラです。

でも、まったくワクワクしない。
なぜでしょう?
それは、総理が問うべきことを問うてくれなかったからだと思います。

私は今回の選挙が「大儀なき選挙」だとは思いません。
アベノミクスという経済政策は正しいのか、それを十分やれているのか?

ついこの間まで大不況下にあった日本における衆議院選挙のテーマとしては十分です。
でも、第二次安倍内閣がやろうとしていたことは、「戦後レジームからの脱却」であり、もっと大きなことではなかったのか。

それを堂々と選挙で問いかけてほしかった。
それが残念でなりません。

やっぱり
戦後レジームからの脱却」派=自民+維新+次世代
「このままで良い」派=公明+上記以外の野党
「革命」派=共産+社民
くらいの3勢力に分離・統合していただければ、票を入れやすいのですがね。