分子生物学はサッカーde化学は野球

 12月7〜9日と分子生物学会・生化学会にはじめて参加してきた。自身の研究に生かせるような基礎研究の最近の成果を学ぶためである。そこで感じたのは、この学会は世界とつながっているということだ。英語のセッションがあるのに驚いたし、これならば海外の研究者を呼んでも疎外感が少ないだろう。僕が参加してきた化学やバイオマテリアル系の学会は、それぞれの国で完結しているように見えるのに比べ、この学会はサッカーのようにグローバルに見え、うらやましく思った。化学系にいても、グローバルな視点で自分の実力を評価したいものだ。