探索行動には生まれたときの体重が関与している

Mammal study 35: 139-144 (2010)
探索行動と様々な形質の相関をラボマウスで調べた結果、雄では出生時体重が大きいほど探索行動が激しく(探索行動の距離)、雌では大きいほど少ない(探索行動の頻度)ことがわかった。
探索行動のしやすさが、分散につながっていると仮定したら、これらの結果はリーズナブルで、こうした行動にも選択がかかることを示唆している。(ちょうど、種子植物の種子への投資のように。)