2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

改憲と自治

http://www.magazine9.jp/interv/lummis/lummis2.php↑ダグラス・ラミス氏の話の続き。 氏は自民党の改憲案について現憲法95条の削除への注目を促す。 これは沖縄をねらい打ちする意味があるのではないかとのこと。(その通りだと思う。潜在的な意図は他に…

思ったんだが

聴診器ブックが4万部売れているらしい。 何割かはお医者さんごっこに使われているな。自分で家族で健康チェック! 聴診器ブック作者: 桐生迪介出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2007/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 23回…

原作はドライサー『アメリカの悲劇』

映画『陽のあたる場所』を観た。最後のほうはあれよあれよという感じで進むんだね…。陽のあたる場所 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2006/02/24メディア: DVDこ…

我が能力

能力メーカーというのをやってみた。いい感じに微妙な結果だ。↓自分でも試したいかたはこちらへ。 http://maker.usoko.net/nou/

話題のオンライン書店

http://v.japan.cnet.com/column/select/story/0,2000067543,20350768,00.htm決済方法がカードか代引きだけなのがやや難。それ以外は良いんじゃないか。

読書中

住谷一彦編『河上肇 日本の名著49』(中央公論社)を読んでいる。河上肇の自叙伝(抄)を読み進むうちにだんだん辛くなってきた。党派性は罪作りである。

気になる

正直なところカルロス・ゴーンはどうなんだ?

結局のところ安保は重かったし今も重い

http://www.magazine9.jp/interv/lummis/lummis1.php ↑ ダグラス・ラミス氏による「憲法9条と日米安保条約の間には矛盾があり、そのツケは沖縄が負担させられている」という主旨の話。私の考えを言うならば、安保は解消の方向が良いと思う。 こう言うと、軍…

音楽で踊れ

買った。タワレコのセールで。Dance to the Musicアーティスト: Sly Stone出版社/メーカー: Sony発売日: 2007/04/17メディア: CD購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る見た目は地味だけどノリノリだよ。それにしても、この人達の"LIFE"…

人体は不思議

片山洋次郎『骨盤にきく』(文藝春秋)を読んでいる。 一番はじめに、紐を使った骨盤調整体操が出てくる。試してみたがなかなかいい。これだけでじゅうぶん元をとったという感じ。

夜と霧

V.E.フランクル(霜山訳)『夜と霧』(みすず書房)を読んだ。 ずいぶん前に買ってあったのだが、今まで読めずにいた名著である。 取り上げたい点がたくさんあるが(*)、ここでは「苦悩の消滅」について取り上げる。 彼はあのアウシュヴィッツの言語に絶する…

実験

「あわせて読みたい」のバナーを下のほうに付けてみました。 「おとなりページ」をブログ汎用にしたようなものみたい。

「ディラン、私は平気でいられない」

録画してあった「ディラン&キャサリン」を視た。 アメリカの番組「ビバリーヒルズ高校白書」をネタにしたコントだが、キャサリンっていたっけな? 元ネタを忘れてるな。 ともあれ、アメリカ的ジェスチャー、そして吹き替えのもたらすありえなさとギャップを…

ヴァーチャル・ディヴェロッパー

先日、NHKの「クローズアップ現代」で「セカンドライフ」を特集していたので視た。 あの仮想現実世界の中で島を買い、開発して賃貸料を受け取り、換金して稼いでいた人が紹介されていた。 やるなー。 ゲストの岡田斗司夫氏が言っていたように、彼も次の展開…

考え込む

スタインベックの"Of Mice and Men"を読む。Of Mice and Men (Penguin Great Books of the 20th Century)作者: John Steinbeck出版社/メーカー: Penguin Books発売日: 1993/09/01メディア: マスマーケット購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件)…

瀧波先生におねがい

瀧波ユカリ「臨死!!江古田ちゃん」(講談社)という漫画に、五本指の靴下を履いて悩み解消というネタがあった。早速試した。いい!ところで、この人の絵には独特の味があって、芥川龍之介の「河童」とか、夢野久作の「ドグラ・マグラ」あたりを漫画化したら…

野坂昭如じゃないけど

映画「帰らざる河」を観る。 マリリン・モンロー・ノーリターンの元ネタはこれだったのか。帰らざる河 [DVD]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2006/11/24メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (…

人に歴史あり

永江朗 『新・批評の事情』(原書房) を拾い読みした。 本書に出てくる、小熊英二さんが編集に関わることで研究者への道を踏み出すことになった本というのはこれのことだろう。 →国際化のゆらぎのなかで

祭文と臥煌来

僕の家にステレオが来たときまっさきにかけたLPのひとつ。 何だか懐かしくて買った。 →サイモン&ガーファンクル『若き緑の日々』(CBSソニー)

清水幾太郎の知恵

清水幾太郎『本はどう読むか』(講談社現代新書)を久しぶりに読んだ。 →本はどう読むか (講談社現代新書) 名著である。ほとんど全ページにわたって興味深い記述がある。今回、紹介したいポイントを三点にまとめた。 1.本を血肉にする方法。"本を読んで学…

自衛権行使のルール?

伊藤真氏のウェブ連載を読んだ。 http://www.magazine9.jp/juku/046/046.php 氏の主張にはほとんど賛成なのだが、今回の”自衛権の行使と自衛戦争は違う”という件に関しては、よくわからないところがある。 すなわち、じっさいに自衛権を行使する場合の諸々の…

読書

毛利透「個人における国家の位置」(駒井洋編『社会知のフロンティア』新曜社、所収)を読んだ。 傍目八目ではないが、法学畑の人だからこそ、(パーソンズを承けた)ルーマンの汎社会システム論とハーバーマスの関係という、かなりめんどうな議論のある問題…