日常ツバメガエシ

スポーツ観戦好きの諸々スポーツ話

都市対抗本戦・日立製作所vs三菱重工神戸・高砂in東京ドーム(記載日:7/31)

この対戦が決まった時に「絶対行く!」となった試合。が、ちょっとシゴトでバタバタして定時ダッシュ、ってほどではなかったら、三菱重工神戸・高砂の石上選手の10年表彰見逃したー!というか10年表彰って気づいてなかった…!高卒だから30目前で表彰されるんだよね。石上投手は都市対抗本戦で知って好きな選手になったのだが、あの頃はまだ若く。私も結構長いこと見ているんだよなあ…と。
日立製作所の先発は梅野投手。5回表。カナフレックスから補強の藤井選手の打球を、遊撃手がファンブル(遊失)。投犠打で進塁した後、三菱重工神戸・高砂は渡邊選手を代走に。この試合だけでなく、三菱重工神戸・高砂は割とガンガン選手を交代するイメージがある。イケイケなんだよなあ。で、宮崎選手が死球で続いた後、ここで石上選手が2点適時二塁打…!個人的に大喜び。きゃーあつっくるしい写真ー(おいこら)(毎日新聞より)
三菱重工神戸・高砂の先発は守安投手。まあ当然といえば当然なのだが、この先発の対戦、2年前のJABA日立市長杯決勝だなあ。4回裏に富士重工業から補強の林選手がヒットで出塁した後、中村良憲選手が右前へのヒットで続くものの、林選手が三塁でアウトになったり。いやまあ、多少ギャンブル走塁かもだけど、右翼手の那賀選手がいい返球だったよね。が、5回裏。田中政則選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁。ここで難波選手が中犠飛。…ただ、ね。結構深くて、余裕そうな犠飛だったんだ。毎日新聞のこの写真。これ、見えないけど、グラブにボールは入ってる。タッチの差で足が先にベースに入っていたのだけれど、本当に間一髪。中堅手の石上選手が凄い送球だったんだよ…!結果は届かなかったのだけれど、直前の適時打以上に、このプレーが個人的にドツボ。これだけでも平日に来た甲斐があるというもの。
が、6回裏。野中選手がヒットで出塁すると、すかさず二盗。ここで菅野選手が同点適時二塁打。試合が振り出しに。そしてこのまま延長戦になり、タイブレークへ。実は日立製作所、7回裏に走者二塁でヒットが出たところを、本塁でアウトになっていたりするんだよね。右翼手の那賀選手、この日二度目の補殺記録。
12回表。日立製作所は6回から山本投手、8回から富士重工業からの補強の角田投手がタイブレーク直前までロングリリーフし、タイブレークからは荻野投手が登板。そして三菱重工神戸・高砂の打者は、四番から。…え、四番って…新日鐵住金広畑からの補強・久保田選手…!たぶんこの時、血の気が引いていた(え)この日の久保田選手、全然役に立ってなかったんだもの。11回表なんか、走者出て代走まで出したのに、三併だよ(顔を覆う)三菱重工神戸・高砂に物凄く申し訳なかったもの。…だけどね。だけどね…久保田選手、勝ち越し適時打…!残念ながら二塁走者は本塁でアウトだったのだけど。書き手、久保田選手が頑張ったことでもういっぱいいっぱいだった(え)好きな選手とはとても言えないのだけど、なんというかこう…頑張ってほしい選手ではあり。なんだろう、ダメな子ほどかわいr そんなわけで非常に嬉しかったのだが、後々考えたら、実は二塁走者が本塁でアウトになったことも重要だった。刺した左翼手、林選手なんだよね…。元々自チームでは右翼手やってるぐらいだから、肩だってまだまだいけるのだ。地味にいいプレーだった。結局、三菱重工神戸・高砂の得点は1点のみ。
12回裏。守安投手で…いくよなあ…。日立製作所は四番から。うわ、林選手がタイブレークで一塁走者にいる(そこかよ)。代走とか出してもいいところだが、2点とればいいので、ホームインしなくてもいい林選手への代走はあまり関係なさそう。で、四番の菅野選手は三振にとったのだが、中村良憲選手に2点サヨナラ適時打。個人的には、若い選手にやられるより、ベテランの中村良憲選手にやられたのだから、まあよかったのかな…。書き手個人的には、色々ヒーローになり損ねて悔しいけれど、まあ、出し切った、のかな…。
で、日立製作所はなんでもいいから、岡崎選手出して欲しかったー!(あ)岡崎主将vs那賀主将、楽しみにしてきたのにー!(じたばた)