鹿児島ドリームウェーブは２年前に見ている。あの時も茨城ゴールデンゴールズといい試合をしたのだ。
鹿児島ドリームウェーブの先発は竹山投手。２年前も見たけれどまだまだ健在助監督兼任。が。１回裏。夏見選手がヒットで出塁すると、岸田選手がバスターエンドラン成功！これで一、三塁とすると、岸選手が四球で続いて満塁。ここで穴田選手が走者一掃３点適時三塁打！いきなりの先制パンチがきつい…。
で、２回裏。竹山投手は早々に下がり、鄖野投手にスイッチ。ええと、JABA速報で言うところの「ひばり野」投手。いやこの漢字は出ないよね…。宮崎県小林市の地名から来ている苗字の模様。が、夏見選手が二塁打で出塁すると、岸選手がバントヒット敢行！これで動揺もあったのか、ワイルドピッチで一者生還、和歌山箕島球友会が１点追加。
鄖野投手はその後は落ち着き、４回裏もヒットを２本打たれながらも凌いだのだけれど、５回裏。穴田選手が二塁手で出塁すると、進塁打で三塁へ。ここで西口選手が適時打。和歌山箕島球友会が５点目。
とはいえ。鄖野投手自体は４回２失点。その後はエースの美山投手が登板して２回を少々ばたばたしながらも抑え、８回は久保投手が死球を出しつつも抑えて、味方の援護を待つ。
が。和歌山箕島球友会の先発は和田投手。フォームに躍動感のある左腕。ヒット打たれたり、失策で走者が出たりはあるのだが、３回表のヒット＋二塁打＋四球での満塁のピンチだけがピンチと呼べるもので、後は走者を出しても落ち着いている、という感じ。ちなみに二塁打を放ったのは冷水選手なのだが、実はこの日３安打（チーム５安打）。冷水選手だけが合っていたのか当たっていたのか…。前の試合も打っていたみたいだから後者かな。で、和田投手は四球も３回表に１つ出しただけ。結局完封勝利。そしてその後、決勝で10回完投勝利で大会MVPになることになる。これだけいい柱が２投手いると、書き手の見たい投手が出てこないよ（あ）
