『危険な世界、実はすぐ隣にある。』

『危険な世界、実はすぐ隣にある。』
 「ランサムウエア、この身代金ウイルスを販売したとして逮捕されたのは14歳の少年だった」と、「春秋」(日経/2015/12/2付)は、「実際に人質を取ったり、身代金を要求したりする犯罪がなくなったわけではない。世界に目を転じれば、テロリストたちがしばしばこの手法を使い、凶行に及んでいる。ネット上の『仮想空間』と『テロ』の世界で起きる身代金事件。一見、私たちの日常から遠い場所のように見えて、どちらも実はすぐ隣にある」と注意喚起する。
 現実の世界において交通の発達により、量もスピードも上がり、便利な世界になった。ネット上も同様、どんどん便利になった。その便利なところに魔の手が伸びてくる。「ランサムウエア」、パソコンを人質にとっての身代金の要求とは、私のような無知な者が引っかかったらどうにもならない。便利な世界には、リスクがあるから、自分の周りのどこかに危険な様々な門が潜んでいることを理解していなければならない。(JN)