『ベネズエラのマドゥロ大統領、ドゥダメル氏がタクトを・・・』

ベネズエラマドゥロ大統領、ドゥダメル氏がタクトを執る予定だったベネズエラ国立ユースオーケストラの米国公演自体をキャンセルした』<2017年9月7日(木)>
 指揮者のグスターボ・ドゥダメル氏は、「深刻な経済危機をかえりみず権力の維持に躍起になっている大統領(ベネズエラマドゥロ大統領)をSNSで批判した」。そのはらいせか、「ベネズエラ国立ユースオーケストラの米国公演でタクトを執る予定だったが、大統領は公演自体をキャンセルした」ことを『春秋』(170907)は紹介する。そしてこのオーケストラ「40年あまりの歴史のなかで、100万を超える若者たちが音楽を学んできた。そこから巣立った最大のスターの一人がドゥダメル氏である。若者の夢に冷水を浴びせるような、権力者の無粋ではないか」と。
 (JN) ベネズエラのお国事情は分からないが、マドゥロ大統領はそんなにケチ臭い人物であったのか。権力者とはその権力を手にしたと思うと、その現実をその権力で維持しようとするのか。大事なのは自分、そしてお友達であり、そのために力を尽くすのか。自分が攻められるとお返しは弱いところへするのか。しかも、そのしわ寄せを子供たち及ぼすとは情けない話である。これは間違えなく現在だけでなく未来からも嫌われ、悪政の大統領という烙印を押されるであろう。他国のことだからわからぬが、これが日本で起きたら、さて、皆様、どう思い、どのように行動しますか。秀吉のこと? もり蕎麦かけ蕎麦のこと?