『「8時半の男」、服部桜が2勝目』

『「8時半の男」、服部桜が2勝目』<2018年7月19日(木)>
 相撲の「8時半の男」を『春秋』(180719)が伝える。「序ノ口力士の服部桜がその人である。3年前に初土俵を踏んで以来、1勝しかできずに、番付は長らく下位に低迷。本場所では取組が始まる午前8時半ごろに、登場する日々が続いている。・・・名古屋場所3日目の10日、ついに2勝目をあげ、連敗を89で止めた。2年以上も黒星が続いた弟子を、親方は『逃げるのが一番の負け』と指導したようだ。・・・これから人生をかけた挑戦をしようという向きにも励ましになる一節ではなかろうか。例えば、某党総裁選に打って出ようか迷っている政治家とか。土俵の上で体に砂をつけ初めて学べることもある。いわく『負けて覚える相撲かな』」。
 (JN) 夕方の大相撲は上位力士の休場で寂しい感がある。そこに、早朝に話題。午前中の「8時半の男」、私は知りませんでした。勝てない話題であるとは高知競馬ではない。「継続は力なり」と、励ましの言葉を使うが、成果の出ない継続努力は大変である。負けるのは辛い。負ければ土俵の外に転がって痛い目に遭っていることが多かろう。ケガもせずに継続できたのか。心も体も大したものだよ、服部桜さん。何時まで、これを継続して行くのか。この人生に納得はしなくとも、どこかで辞めねばならない。その日まで、まずはケガ無く続けてください。