『北半球で夜が最も長くなるこの季節、ひそかに・・・』

『北半球で夜が最も長くなるこの季節、ひそかにやって来た神々を私たちはちゃんと見抜けるだろうか』<2018年12月5日(水)>
 「ユネスコ無形文化遺産登録で一躍人々の関心を集めた来訪神信仰」を『余録』(181205)は思う。「仮面の鬼ばかりと限らない。・・・かつて日本の各地には旧暦の11月にダイシ様という不思議な客がやって来るという伝承があった。・・・同じ季節の似たような行事が思い浮かぶ。・・・今日の日本のダイシ様はさしずめ子どもたちが待ち構えるサンタクロースだろう。・・・ちなみにドイツの伝説ではサンタにもナマハゲのように悪い子を懲らす従者がいて、黒いサンタといわれた。北半球で夜が最も長くなるこの季節、ひそかにやって来た神々を私たちはちゃんと見抜けるだろうか。
 (JN) 各地に存在する来訪神信仰は日本以外でも多神教の地域の神々の一つであったのか。私たちは大自然の中で生きていくために生み出されたものの一つであろうか。この神様、例えばナマハゲなどは、子供に対して行動する。なぜであろうか。子供の時に好い子が、大人になり悪者になる。それを神様は見逃すのか。もう大人は神様に手に負えないのか。では、ベイダー卿でも送り込むか。「悪い大人はいないか」と悪い大人を成敗するのは楽しくないか。永田町や霞が関に、神々を派遣し、黒い霧をなくしてもらえないものであろうか。