「新卒で入社して一年」同じような立場で悩みちゅう

最近とある人からあることを言われたのがきっかけで自分の将来について本気で悩み中。


うちの会社は大手メーカーの子会社で、そこのシステムの受託開発が主な業務。
技術はあくまで手段でしかないので、古かろうが新しかろうが問題なく使えればよい。
っていう雰囲気の会社。


そんな会社で私がこれから関わるシステムの設計の
ダメダメさ(ダメというか好みじゃない)に気づいて落ち込んでたら、ある人に

「もっと自分の成長できる会社にいかないとあなたの旬が終わってしまうことになる。
本当にもったいないことだと思う。」

って言われてしまった。


自分の能力に対して「もったいない」なんて思ったことなくてビックリした。
仕事は楽しくないけどあと7年くらいは我慢しよう、というこれまでの考えが一気に揺らいだ。


別に今の会社のやり方をバカにしたいわけじゃない。
私たちがせっせと作ったものはお客さんにとってどうかであって、
末端技術者がその過程でつまらないなどと思っていてもまったく関係ない。


あときちんとした開発手法ではないことに不満を持っていても、
今の私では何らかの具体的なアクションが浮かばない。
私の能力だと今の会社が分相応かな、と元の安定思考に戻りかけた。


でも今日気づいた。
私はメーカーに就職したんじゃない。
毎日自分の成長を感じたくってエンジニアになったのに、
このままだと「某メーカーの業務に詳しいちょっとシステム開発とプログラミングかじったひと」になりかねん(笑)

次のプロジェクトのやり方をちょっとでも変えてみようと思う。
背水の陣じゃないけど、本気でやってうまくいったら
別の環境にステップアップすることを考えることにする。


元ネタ:
http://anond.hatelabo.jp/20080323175904