敷地

日々建築を通して沢山の学びがある。
会計検査もいろいろと大きな学びの場であった。
今は少し落ち着いている。出品予定のコンペに苦労している。
敷地を前提としない建築の作り方が全くわからない。
敷地とは町であり都市であり歴史であり文化なので読み解くものがないと、建築には虚しさばかりが残る。
どう乗り越えるか。

今は

小さい仕事を積み重ねて少しでも経験を積む時期。
今年は資格を取得し、来年からは構造設計に時間を取られない体制を作る。そして時間を意匠設計へと使う。
そのためには今年は我慢し様々な事を準備する。どんなに小さくても意匠設計の仕事が継続的にある状態を作る。

今年も

どんどん感度を高めていきたい。
経験と共に感度が鈍ってきている気がする。慣れもあるし甘えもある。
きちんと認めて、反省し、感度を高めていきたい。

建築は、人のためにある。人の感情を物理的なモノを通じて感じていく感覚。

この形はこういう感情を起こさせるなという感覚。

その感覚がものつくりには何よりも重要と思う。

いくつか

未来の自分にとって今年は転機になったと思える一年だったと思う。

まず、自分の設計した建物が竣工した。この竣工時点で自分の人生がそれ以前とそれ以後にくっきりと別けられた。
自分の周りの人にとっては、私がそれほどの大きな精神的な区切りを持った事には気がついていない。
それに少し戸惑いもした。

建築の世界に身を置いているという感覚をようやく持てるようになった。それがとても誇らしく、また、諦めなかった自分を褒めたい。そして力になってくれた人に感謝をしたい。

そんな一年だった。

未来の自分にとって今年は転機になったと思える一年だったと思う。

まず、自分の設計した建物が竣工した。この竣工時点で自分の人生がそれ以前とそれ以後にくっきりと別けられた。
自分の周りの人にとっては、私がそれほどの大きな精神的な区切りを持った事には気がついていない。
それに少し戸惑いもした。

建築の世界に身を置いているという感覚をようやく持てるようになった。それがとても誇らしく、また、諦めなかった自分を褒めたい。そして力になってくれた人に感謝をしたい。

そんな一年だった。